こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
食虫植物に関する興味深い書籍や情報を発信している木谷美咲氏が、日本テレビの朝の情報番組『シューイチ』への出演で、一方的に不平等な契約を結ばされそうになったとして大きな話題になっています。
ネットでは、最近続出するテレビ業界の不祥事と絡め、大きな批判の渦が巻き起こっている状況です。
今回は、木谷氏のツイートに端を発している『シューイチ』の不平等契約の実態について取り上げます。
木谷美咲氏がシューイチ無報酬契約を暴露!また不祥事か?
今回の問題が発覚したのは、木谷美咲さんが自身のツイッターでシューイチとの不平等な契約内容をアップしたことに端を発しました。
以下が実際の投稿です。
先日、日本テレビ「シューイチ」から依頼を受け、急遽2日間拘束の撮影で中丸雄一さんのコーナーに出たところ、撮影後に番組側からどさくさに紛れて無報酬及び番組内容演出に異議を唱えない承諾書を結ばされそうになりました。署名する前に気づいて抗議しましたが、手口、内容ともにどうなんでしょう? pic.twitter.com/5uIIRcM7kl
— 木谷美咲@新刊『食虫植物のわな』11月発売 (@Dionaeko) 2019年9月25日
ツイートのなかには、実際に日本テレビから送られてきた契約書の写真がアップされています。
物議を醸しているのは、以下の画像の下線部分。
『無報酬であること』と、『演出について異議を唱えないこと』が記載されています。
木谷さんのツイートによれば、日本テレビ側から急遽2日間の拘束を受け、密着の取材が行われたとのこと。
2日間も拘束されれば、自身の仕事も当然手に付きませんので、出演料などは出て当然というのが世間一般の認識でしょう。
確かに書面自体はなんら法的に違反しているものではありませんが、一般常識から考えると、常軌を逸した契約内容であることがわかるはずです。
TBSでのヤラセ問題が大きな問題になったばかり
2019年に入ってから、テレビ業界のやらせ疑惑などが立て続けに報道されました。
以前からやらせ疑惑のあった24時間テレビでも、EXITの兼近大樹さんの元カノ企画でやらせ疑惑が浮上。
そして、2019年9月5日にはTBSで毎週日曜日に放送されている『消えた天才』で、映像加工のやらせが発覚。
それから程なくして、同じTBSで人気バラエティー番組の『クレイジージャーニー』にてやらせが発覚。
このとおり、直近数ヶ月を見ても、大きなところで3件のやらせ疑惑が浮上している状況です。
今回のシューイチの問題は、やらせ疑惑などではありませんが、契約書面にある『演出に異議を唱えないこと』という文句は、『やらせが例えあったとしても異議を唱えることを許さない』というような内容を暗示しているような印象をどうしても受けてしまいます。
プロデューサーは酒井基成氏
木谷さんによってアップされた契約書面にあるプロデューサー『酒井基成』の名前もネットで話題になっています。
酒井基成さんは、2013年から日本テレビ放送網株式会社に在籍しているようで、現在は『担当副部長 プロデューサー』という肩書にあるようです。
→Eight参照
プロデューサーという立ち位置であり、番組の責任者ということもあって契約書面に代表されて名前が記載されていますが、契約内容を作ったのはもっと上層部である可能性が高いでしょう。
そう考えると、テレビ業界の闇はかなり深そうです。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
これはもう、マスメディア=キチガイ、としか取れないな。どこぞの国に対する、教えない助けない関わらないの精神で対処しないといけないね。
ほんとインターネットでの告発がない時代は、テレビや新聞はやりたい放題だったんだろうな
日曜でもないのに、シューイチが話題のキーワードになってるのを見たら、無報酬署名が要因か。サンモニより、中丸君のシューイチなんだけど、こういうのあると残念だな。
シューイチのプロデューサー酒井氏は番組放送中に顔出しで自分の口から謝罪コメント出すくらいの姿勢みせるべきでは?
元々見てないけどシューイチ見てはいけない番組に認定
最近のコメント