こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
人気VTuberの一角を担っている桐生ココが復帰することが発表されました。
【お知らせ #1】
「赤井はあと」「桐生ココ」について、10 月19 日(月)より復帰する事となりました。このたびの謹慎の原因となった事案に関して、この場を借りて状況のご説明と弊社が現在進めている対応を、改めてお伝えいたします。
— カバー株式会社 (@cover_corp) October 18, 2020
桐生ココは2020年10月現在、登録者70万人を擁する人気VTuberのひとり。
しかし、9月28日に突然の活動休止(謹慎)が発表され、ネット界隈では大きなニュースになっていました。
ここでは、桐生ココが活動休止となった理由について、詳しく取り上げていきます。
桐生ココの炎上理由はなぜ?
前述の通り、桐生ココの復帰については『カバー株式会社』の公式ツイッターで発表されました。
この復帰で再度、謹慎に至った理由に注目が集まっていますが、実は活動休止発表当日の28日に、KAI-YOU.netでは以下のように報じられていました。
バーチャルYouTuber(VTuber)事務所・ホロライブを運営するカバー株式会社が、所属タレントである赤井はあとさん、桐生ココさんの活動自粛を発表しました。
活動自粛の理由について同社は、ホームページにて公表した文書の中で、「機密情報である自身のYouTubeチャンネルの統計データの開示」「一部地域に在住の方に対する配慮に欠けた発言」があったためと説明。
「今後はより注意深く所属タレントへの指導と再発防止に対応し、ファンや関係者の皆様に信頼していただけるよう精進」していくとしています。
赤井はあとさんは24日、桐生ココさんは25日にそれぞれ自身の配信でYouTubeアナリティクスの統計データを公開しており、そこで「上位の国」として「台湾」が表示されたことが原因と見られます。
この報道にある通り、活動休止に追い込まれた理由として、中国での台湾発言問題が上げられています。
今回の活動休止までの流れや原因を考えてみると、かなり根深い問題が横たわっていそうです。
カバー株式会社に謝罪を求める署名活動も起きている
今回の問題をきっかけに、ホロライブプロダクションを運営するカバー株式会社に対して謝罪を求める署名活動も起きています。
香港支援チーム「黒いバウヒニア」は9月29日、バーチャルYouTuber (VTuber) 事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバー株式会社が台湾 (中華民国) を中国の一部地域であるとする中国共産党政府の「1つの中国」の原則を支持するとの声明を発表した一連の問題に関連して謹慎処分を受けた桐生ココと赤井はあとへの処分の撤回と、公式の謝罪を求める署名活動を開始しました。
この署名活動はchange.orgで行われており、2020年10月18日現在で19,736 人の賛同が得られています。
目標としている25,000人まで後もう少しであり、今回の復帰報道で更に加速しそうです。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
事は台湾の問題だけじゃない。
bilibiliに掲載された声明の
「カバーは常に中国の主権と領土の完全性を尊重し、『日中共同宣言』と『日中平和友好条約』を尊重し、『一つの中国』という考えを支持します」
の一文に『常に中国の主権と領土の完全性を尊重し』とあるのも問題。これは
カバー株式会社は『尖閣諸島(魚釣島)は中国固有の領土である』という
中国の主張も尊重します。とも受け取られかねない。
カバーの今後の対応によっては日本国内でも更に激しく炎上する可能性がある。
一つの中国指示と政治的な意味はありませんって言うのは別物なのにね。これでこの会社は政治的な立場を明らかにしたわけで、今後の台湾、中国の政治事情に大きく左右される事になったという事。政治がどうなるかなんて2分の1の賭けだから50%の確率で廃れる運命を背負ったわけだ。
正直な話発言なにが問題だったんです?ぶっちゃけカバーがやらかしてるようにしか見えないんだけど・・・。
今まで稼がせてくれたタレント大事にせず中国にすり寄るカバーの方がやらかしてません?
あと謝罪文もちゃんとみたらやばい意味が出てくることに気がつかないのかな?
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