こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトなどの国内を代表する作品を数多く生み出した漫画家=松本零士さんが脳卒中で倒れたことが報じられ、話題となっています。
松本零士さんはイタリアを訪問中で、現地メディアによると現在、重体とのことです。
今回は衝撃のニュースが報じられた松本零士さんについて詳しく取り上げます。
松本零士が脳卒中で重体
今回の件について、朝日新聞などは以下のように報じています。
イタリアの主要メディアは15日、「銀河鉄道999」などのSF作品で知られる漫画家の松本零士(まつもと・れいじ、本名晟〈あきら〉)さん(81)が滞在先のイタリア・トリノで倒れ、病院に搬送されたと報じた。脳卒中の疑いがあり、重体という。
現地の報道によると、松本さんは、自身の作品がイタリアで放映されて40年になるのを記念するイベントに出席するため、14日にトリノを訪問。15日のイベントでは、学生らに「夢をあきらめないで」などと語った。直後に予定されていたアニメ「銀河鉄道999」の上映会に到着した際、ろれつが回らないなどの異常がみられたため、スタッフに付き添われてホテルに戻り、病院に救急搬送されたという。
出典:朝日新聞デジタル
報道によると、松本零士さんはイタリア・トリノに14日に訪問。
15日にイベントに出演し、その後に周囲が不調を察知し、緊急搬送されたとのこと。
イタリアの現地報道によれば松本さんは現在も重体とのことで、国内からは『早く回復してほしい』という切なる声が多く上がっています。
現在の病状や搬送先の病院名は
松本零士さんは、不調をきたした後、スタッフに付き添われてホテルに戻ったとのこと。
このときに意識がはっきりしていたからこそ、すぐさま救急搬送という形にはならなかったと思われます。
ただ、現在は重体ということで、宿泊先のホテルに戻ってから容態が悪化したか、もしくは病院に搬送される途中や到着後に悪化した可能性があります。
脳卒中や脳梗塞などの脳の疾患は、発症からできるだけ早い治療が肝要であり、時間が経てば立つほど後遺症が残ります。
もし、病院に搬送される途中や到着後に容態が悪化したのであれば、比較的早期の治療に該当すると思われるので、回復の見込みもあるでしょう。
ちなみに、現時点では松本零士さんが搬送されたイタリアの病院名などは報じられていません。
舞台挨拶で仲間の死について言及していたばかり
松本零士さんは、2019年4月20日に行われた舞台『銀河鉄道999』の舞台挨拶で、囲み取材を受けていました。
その際、ルパン三世の作者であるモンキー・パンチさんや、子連れ狼などの作者として知られる小池一夫さんなど、同年代の度重なる訃報に心を痛めているというコメントをしていました。
取材の中では、『彼らの分まで、まだまだ旅をしていきたい』という趣旨のコメントもしており、創作意欲はまだまだ健在でした。
脳卒中から一刻も早く回復し、また制作の現場に復帰されることを願うばかりです。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
ろれつが回らない時点でかなりあれなんだけど、予定があったからキャンセルしてすぐに…ってのは無理だったのか残念だ
あとは回復を祈るのみ
早期に治療すえば後遺症は少ないはずだが。海外なのは大変ですね。早い快復をお祈り申し上げます。
よりによって海外での急病は、大変気の毒。
日本と違って、海外の場合はちょっとした通院も
数十万の実費がかかるし。
美輪明宏、加山雄三、と脳疾患が続きますが、
見た目が若くとも、体は正直に老いてます。
先生の早い回復祈念します!
最近のコメント