こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
ベルギーの神童と呼ばれている9歳の少年が、このたび9歳にして大学を卒業することがわかり話題となっています。
今回9歳にして大学を卒業するのは、ベルギーのローラン・シモンズ君。
卒業する見込みの大学は、オランダにある公立大学のアイントホーフェン工科大学です。
今回は、今後の未来を担っていくであろうローラン・シモンズ君を取り上げます。
9歳の神童ローラン・シモンズが大学卒業
今回の件について、CNNなどは以下のように報じています。
ベルギーで「神童」と呼ばれた9歳の男の子が、12月にオランダの大学で電子工学の学士課程を修了する。
ローラン・シモンズ君(9)はオランダのアイントホーフェン工科大学(TUE)の電子工学部に在籍する学生。普通の学生にも難しい学位を、シモンズ君は12月に取得する見通しだ。
父親によると、学士課程の修了後は電子工学の博士課程に進学予定で、同時に医学士の修得も目指している。
出典:CNN
報道によると、9歳のローラン・シモンズ君は今年の12月にオランダのアイントホーフェン工科大学を卒業する見込み。
アイントホーフェン工科大学(TUE)は、北ブラバント州アイントホーフェンにある1956年設立の公立大学。
医療や工学、心理学、理学などの理系分野を中心に学部が設置されており、大学院も工学系の研究機関として世界的に有名な大学です。
世界大学ランキングのサイトによると、アイントホーフェン工科大学(TUE)は177位にランキングされています。
出典:世界大学ランキング
ローラン・シモンズ君の学歴や経歴は?
ローラン・シモンズ君は、2010年4月、ベルギー・オステンド生まれの男の子です。
ブルージュにある中学高校を卒業後、大学へ入学。
わずか9歳にして学士を取得するというニュースは世界を駆け巡り、現在世界中の有名大学が彼に興味を示しているといいます。
父親はさらなる学問の追求に励んでほしいという願いをもっているようで、海外メディアではオックスフォード大学への進学を希望しているという趣旨の報道がされています。
今後、どのような経歴を歩むのか、非常に楽しみな逸材です。
IQはどれくらい?父親と母親はなにしてる?
海外メディア『Mail Online』などによれば、ローラン・シモンズ君のIQは145程度と紹介されています。
出典:Mail Online
日本の最高学府といわれる東京大学の生徒の平均IQが120程度といわれているので、いかに高いIQを持っているかがわかりますね。
今回の報道では、シモンズ君に対して勉強だけではなく、子供らしい遊びや体験も多くさせたいと思っているとコメントした両親に対して、称賛の声が多く上がりました。
シモンズ君の両親について、37歳の父アレクサンダーさんは歯科医師であり、29歳の母リディアさんはオフィスマネージャーをしているとのこと。
若い両親のもとで、世界中を驚かせている天才が、今後どのようにその頭脳を使うのか楽しみです。
まさかの大学中退
9歳にして、オランダのアイントホーフェン工科大学を卒業する見込みと報じられていたローラン・シモンズくんですが、この度、まさかの大学中退が報じられました。
共同通信などは以下のように報じています。
オランダの大学を世界最年少の9歳で今月、卒業見込みだったベルギーの男児ローラン・シモンズ君が中退した。欧州メディアが10日伝えた。大学側が当初予定になかった複数の試験を受けるよう求めたが、受ければ10歳となる来年半ばに卒業がずれ込むため拒否した。ローラン君は既に外国の2大学から誘われたとしているが、未公表。
ローラン君が電気工学を専攻していたアイントホーフェン工科大は9日発表の声明で、来年半ばだとしても極めて早い卒業だと強調、中退決定は「残念だ」としている。
父親は「先週までは全てうまくいっていた」と主張。試験要求は「大変奇妙だ」と訴えた。
出典:共同通信
報道によれば、当初予定されていなかった複数の試験を受けるように大学側が要求してきたといいます。
この試験を受けると卒業が半年ほど遅れることを嫌い、ローラン・シモンズくんは受験を拒否したと言います。
シモンズくん本人が拒否したことなのか、それとも教育に熱心と思われる両親が拒否をしたのかは定かではありませんが、予想外の展開に世界中から驚きの声が上がっている状況です。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
きちんと子供らしさを失わないように普段の遊ぶ機会なんかも確保して子育てしているご両親が素晴らしいですね。
今後世界をより良くする開発者になってくれるんでしょうか、期待してしまいますね。
世の中には飛んでもない天才がいます。その才能をうまく使うか使わないかは大人次第です。普通の家庭に生まれてたら秀才で終わっていたのでしょうけど、親がちゃんとその能力に気がつき、子供の学ぶ欲求に応えてあげたことが大きいと思います。
この子供が日本で生まれていたら、凡人に育てられるだろう。そして、それが日本の平等教育の成果だと、誇らしげに語られる。国際的に、英語ができない?できる生徒にも、できない生徒と平等にレベルの低い教育を与えているのに、できないとか当たり前だろう。できる生徒には、レベルが高い教育を与えてもらいたい。
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