こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
自身の病気の体験などを踏まえた漫画を執筆している漫画家の島袋全優さん。
2019年11月現在も連載中である『腸よ鼻よ』などが代表作として知られていますが、ORICON NEWSにインタビューが取り上げられ、話題となっています。
今回は、難病を抱えながらもギャグ漫画を書き続け、人々に勇気を与えている島袋全優さんについて取り上げます。
島袋全優はどんな病気?難病=潰瘍性大腸炎
ORICON NEWSでは、島袋全優さんを『難病を抱える漫画家』として取り上げました。
沖縄生まれ沖縄育ちの漫画家、島袋全優氏。彼女は、自身が抱える難病「潰瘍性大腸炎」を、『腸よ鼻よ』でギャグ漫画として描き、マンガアプリ「GANMA!」で連載している。入院のたびに休載をしつつも、niconicoとダ・ヴィンチ創設の「次にくるマンガ大賞2019」で『WEBマンガ部門』で3位を受賞。9月には単行本出版にまで至った。Twitterでは5万8000人を越えるフォロワーが、漫画、闘病生活も含め、島袋氏に日々エールを送っている。そこで、島袋氏には闘病しながらギャグ漫画を描き続ける理由を、二人三脚で爆走する編集担当には今後の展望を聞いた。
出典:ORICON NEWS
聖飢魔IIのボーカルを務めているデーモン小暮閣下を彷彿とさせるメイクで話題の島袋さんですが、実は10代の頃から難病を抱えています。
その難病というのが、潰瘍性大腸炎。
潰瘍性大腸炎は国の指定難病にもなっている難病で、持田製薬の公式ページによると以下のように解説されています。
腸に炎症が起きる病気を、「炎症性腸疾患」と言います。
炎症性腸疾患には、大腸に炎症が起きる 「潰瘍性大腸炎」と、小腸や大腸などあらゆる消化管に炎症が起きる「クローン病」があります。潰瘍性大腸炎は、国が定めた「指定難病」の1つです。発症原因は未だわかっていませんが、「免疫異常」が関係していると考えられています。
現在、日本には、約18万人の潰瘍性大腸炎の患者さんがおり、その数は年々増加しています。
潰瘍性大腸炎は、若年者から高齢者まで発症しますが、発症年齢の主なピークは、男性では20~24歳、女性では25~29歳です。しかし最近では、40代以降でも、多くの人が発症すると言われています。重症の患者さんは少なく、全体の9割が「軽症~中等症」の患者さんで占められています。
出典:持田製薬株式会社
島袋さんは、現在も闘病生活を続けており、「GANMA!」で連載を抱えているものの、緊急入院などを理由に休載が挟むこともしばしば。
そんな辛いはずの島袋さんですが、自身の体験している潰瘍性大腸炎をギャグ漫画のネタとして面白おかしく描いています。
素顔写真や経歴を調査
島袋全優さんは、1991年生まれの漫画家。
沖縄出身で、現在でも沖縄に住みながら漫画の執筆を行っています。
過激なメイクと名前から男性と勘違いされやすい島袋さんですが、女性です。
前述した難病の潰瘍性大腸炎は19歳のときに罹患し、23歳で大腸の全摘出手術を経験しています。
島袋さんといえばそのメイクが大きな話題となっていますが、素顔は今まで公開されたことはなく、頻繁に投稿されているTwitterでも仮面や加工がされており、素顔を垣間見ることはできません。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
多分、実際は漫画を見ていて感じる
「大変そうだなぁ」「痛そうだなぁ…」
という感情の1億倍大変だし、痛いし、家族も本人も不安だろうと、思います。
でも、漫画を見て、正直面白い方が優ってしまうのは本当に本人の人柄とかギャグにできちゃう強さとか、ポジティブさがあって発揮するエンターテイメントだと感じるので、今後も体調に気を付けて面白いエピソードを書き続けて欲しいです!
色んな疾患があるけど、患者さんによって、捉え方生き方が全然違ってくる。でも、前向きに捉えるだけでもすごいことだと思います。
この方には頭が下がるし、
きっと泣きたいときや色んな瞬間があると思うけど、心から応援してます。
最初知人に潰瘍性大腸炎の人がいるので、どんなもんかなーと思って読み始めたのだが
普通に面白いのでそのまま読み続けているそして病気への理解にもなる。
今では安倍首相はお腹痛いだけで辞めたとか言ってるキャスターへのバッシングも理解できる
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