森本宏(特捜部長)検事の経歴年齢!学歴=名古屋大学で結婚や子供は?

コラム

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

統合型リゾート(IR)で、秋元司衆議院議員が逮捕されました。

この件で秋元氏は中国企業側から200万~300万円ほどの現金を不正に受けとり、日本に持ち込んだ疑いが持たれています。

今なお、秋元議員は容疑を完全に否定しているものの、この捜査を着々と進めてきた東京地検特捜部は逮捕する方針を決定し、実際に12月24日に逮捕状を請求しました。

この捜査の陣頭指揮を取ったとされているのが森本宏(もりもとひろし)特捜部長。

最強の捜査機関復活の重要人物とも言われている森本宏氏とは一体どのような人物なのでしょうか?


森本宏特捜部長を週刊新潮が特集

政治家や要人、上級国民と言われる人物に関連する事件が闇に葬られるなか、森本特捜部長の活躍が注目されています。

この活躍について、『森本宏特捜部長の「狂気」と「出世」』などと題して、週刊新潮が特集を組みました。

秋元司衆院議員が標的とされる東京地検特捜部の捜査が佳境を迎えた。10年ぶりに“バッジ”を挙げられるか――。そんな検察の悲願も背負って突き進む森本宏特捜部長は、検察トップへの道もひた走っている。

かつては「最強の捜査機関」の名を恣(ほしいまま)にした東京地検特捜部。だが、2010年1月に石川知裕衆院議員(当時)を政治資金規正法違反で逮捕して以来、政治家を手がけていない。

森本さんには“コンピューター付きブルドーザー”と呼ばれた田中角栄のような緻密さと勢いを感じます。大手ゼネコンのリニア談合に文部科学省の汚職、日産ゴーン会長の特別背任。部長就任以来、次々と大事件を手がけて剛腕ぶりを見せつけてきた。議員を挙げれば、政官財すべてにメスを入れたことになる。是非とも逮捕したいだろう」(検察関係者)

出典:週刊新潮

秋元議員に関する疑惑については、世論からもさまざまな意見が出ており、徹底的な追求をしてほしいという声が多く上がっています。

そんななかで注目される森本宏特捜部長が上記の通り特集されました。

世界的に大きな話題となった日産のカルロス・ゴーン氏の特別背任に関する捜査も手掛けた森本氏には、今回も大きな期待がかけられています。

権力が渦巻く政財界に、果敢に捜査のメスを入れていく森本宏氏。

彼について詳しく調べてみると、エリートながらも検察トップ候補としては異例の経歴であることがわかります。

森本宏(特捜部長)検事の経歴と学歴

森本宏氏は、検察官であり、2019年現在東京地検特捜部長を務めています。

過去には内閣官房副長官秘書官や法務大臣官房参事官などの重要ポストにも就いており、エリート街道を歩んできた人物としても知られています。

森本氏は岐阜県に生まれ、2005年に廃校となった岐阜県立益田高等学校を卒業後、名古屋大学法学部に入学。

検察官に任官されたのは、1992年のことです。

出身高校である岐阜県立益田高等学校については、同じく公立高校であった益田南高校との合併で岐阜県立益田清風高等学校が新設。

当時の偏差値や進学実績などは不明ですが、現在ある益田清風高校は偏差値47~50程度のごく普通の公立高校です。

合併前の高校もそれほどレベルに差はなかったと思われるので、高校としても異例の進学実績だったと思われます。

また、検察トップ候補としても有力視されており、もしトップ就任となれば名古屋大学卒の森本氏は異例の抜擢といわれています。

というのも、過去数年間をさかのぼってみると、ほとんどは東大京大の法学部出身者で閉められており、一部中央大学法学部や一橋大学法学部出身者がいるのみ。

もし就任すれば、初の検事総長である1890年就任の三好退蔵氏以来、初の名古屋大学法学部卒の検事総長誕生となります。

冷酷で非常に厳しい検事として知られる

秋元司議員の逮捕によって、一躍脚光を浴びることになった森本特捜部長の人物像を週刊文春が特集しました。

それによると、森本氏は権力が渦巻く政財界に鋭く切り込み、冷酷で厳しい検事だといいます。

2019年12月28日付けの文春オンラインでは以下のように記載されました。

2006年、特捜部に逮捕された元福島県知事の佐藤栄佐久氏はその著書で、弟を担当した森本検事の取り調べは過酷だったとしたうえで、森本検事から「知事は日本にとってよろしくない。いずれは抹殺する」などと言われたと記している。

佐藤栄佐久氏といえば、福島県知事のほか、参議院議員を歴任した人物。

しかし、2006年に実の弟が絡んだ汚職事件に佐藤氏自身も関連していた容疑が浮上し逮捕。

この際に取り調べを担当したのが他でもない森本検事だったのです。

取り調べを受けた人物や特捜部に狙われた人物からすると非常に厳しい人物だと言われていますが、マスコミや記者などからの評判はかなり良いようです。

非常にフランクに話してくれると定評で、容疑をかけられた人物への対応とは大きく違うことがわかります。

また、森本氏は司法取引を駆使した捜査が特徴的であり、この手法によって大物政治家や権力者の謙虚に至ったとのことです。

この人物像を見てみると、特捜部長になるべくしてなった敏腕検事ということがわかるでしょう。

結婚して妻はいる?子供は?

森本宏氏の結婚歴や妻、子供の有無については情報が公開されておらず不明です。

ただ、2019年12月現在、森本氏は52歳であり、年齢を考えると結婚をしていてもおかしくない年齢でしょう。

また、官僚や省庁の要職に就く人物は世帯を持っていないとなかなか出世できないという噂もあります。

これを考えると、結婚をしている可能性は高いと思われます。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

これをやったら、検察に絶望せずに済むな。
頑張って欲しい。

務員宿舎からご出勤みたいな図。
退職金でしょっぱいションマンご購入後
長年の苦労の甲斐あって
あっという間に他界とかならウケますね。

はっきり言って桜を見る会を徹底的に追及して貰いたい。
安倍晋三内閣総理大臣を逮捕出来たら、確実に出世できますよ。
日本の歴史に名を残したいだろ。