こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
慰安婦像などで物議を醸し、一時期ネットでは炎上状態となっていた『あいちトリエンナーレ2019』。
この企画アドバイザーを務めていた批評家の東浩紀さんが辞任すると自身のTwitterでつぶやきました。
東さんのTwitterは現在、鍵がかけられておりツイートを見ることはできませんが、以下のようにつぶやかれたとのことです。
相談役として役割を果たすことができず、責任を痛感しています。
この辞任にネットではさまざまな意見が出ており、一部では『無責任すぎる』などという批判も出てきています。
今回は、あいちトリエンナーレ2019の企画アドバイザー辞任で話題となっている東浩紀さんを取り上げます。
東浩紀&津田大介の対談→炎上で辞任の天才思想家?
今回の辞任騒動について、共同通信などは以下のように報じています。
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題を巡り、芸術祭の企画アドバイザーを務める思想家東浩紀さんが14日、辞任する意向をツイッターで明らかにした。また、企画展とは別の展示に参加する米国の報道機関が出品の取り下げを要請し、10日から展示が休止されているほか、スイス出身の作家らも展示中止を求める声明を出したことが14日、芸術祭実行委員会への取材などで分かった。
ツイートによると、東さんは、こうした海外の作家らの動きが出たことを受け「ぼくの力が及ばず、申し訳ありませんでした」と謝罪した。
出典:共同通信
このタイミングでの辞任発表に、問題を収束させずに1人で辞任してしまうのは『逃げではないのか?』という辛辣なコメントが多く見られます。
たしかに、企画アドバイザーを受けたのであれば、その企画自体に問題があったとされている現段階で、なんの説明もなく辞任をしてしまうのは批判されても仕方ないかもしれません。
Twitterなどでは、以下のような批判ツイートがトレンド入りするなど、物議を醸しています。
仲間を見捨てて逃亡。卑怯な人だな、という感想しかない。
東浩紀「ぼくは今回の問題について、『表現の自由』vs『検閲とテロ』という構図は、津田さんと大村知事が作り出した偽の問題だと考えています」(バズフィード)https://t.co/5MXVMPHvI1「ではなにが本質だったのか。それは『外交問題に巻き
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) August 14, 2019
過去に対談を行った津田大介氏などに対して、責任があるなどと発言したことに対して、大きな批判が集まっています。
結婚した嫁(妻)や娘と学歴(高校大学)は?
東浩紀氏は、東京大学大学院出身の批評家であり、思想家でもあります。
幼い頃は三鷹市→横浜市と移り住み、中学校から有名進学校として知られる筑波大学附属駒場中学に進学。
そのまま筑波大学附属駒場高校に進み、東大文一に進学しました。
この輝かしい経歴から、『天才思想家』などと言われることもあり、世界的な機関の責任者などを歴任されています。
また、詳しい家族構成やプライベート情報については公表されていないようですが、若くして結婚されたとの情報があります。
奥さんは詩人や小説家として活躍されている東さなえさんで、現在は『ほしおさなえ』というペンネームで活動されているとのことです。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
津田大介に責任があるって言ってるけど、開会前のニコニコでの東と津田の対談を聞く限り天皇に関わる作品が出されることはわかっていたはず。それを黙認していた東の態度にも疑問。
国際芸術祭が、日本の芸術や表現の自由に対する考えがさも遅れているかのような捏造を生みだした責任は非常に重大である。津田本人もだし彼を選出した人たちの処分をはっきりとくだしてほしい。
表現の自由、不自由 を 問題にするような題材を どうして 選んだのですか。ここで 問題提起するような作品が 必要だったのかなぁ。
10億円も県民市民の税金を 投入するのなら、批判が集まる事が 想像できる題材より、みんなが 楽しめる芸術祭に してくれれば 有難がったのです。津田さんと大村知事のための芸術は、自らの個展で 行えば良かったんじゃないでしょうか。
あまり詳しく知らないのですが、主催者が中立ではなかったということでしょうか。表現の自由を訴えるのが主旨のはずなのに、主催者が何かの思想に大きく傾いてるなら、その思想を拡散させるための運動となってしまうように思うのですが。増してや公金が使われているならば、そんな運動に使われる展覧会を続行せよとは言えないですよね。
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