こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
日本の性犯罪の認識に対して、独自の見解を示している伊藤和子弁護士が注目を集めています。
伊藤弁護士は弁護士ドットコムのコラムに以下のようにコメント。
2019年3月、性犯罪事件の無罪判決が相次いで4件報じられ、批判が広がった。性犯罪の規定が大幅に変わった刑法改正から約2年。「誰が見ても、この実態はおかしい」。性被害の当事者団体からは、現在の刑法についてこう声が上がる。このほど出版された『なぜ、それが無罪なのか!? 性犯罪を軽視する日本の司法』(ディスカヴァー携書)の著者である伊藤和子弁護士は、「2017年の改正で少しは改善されたが、依然として性被害の立件には高いハードルがある」と指摘する。
4件の無罪判決のうち2件は、男性側に故意はなかった(同意があると誤信した)として、無罪になっている。
伊藤弁護士はより良い制度として、「不同意の定義を定め、不同意性交を処罰する」「抵抗ができない事情として、深刻な恐怖、薬物の影響などの規定を入れる」などの提言をしている。
日本の性犯罪に対する司法の限界を指摘し、今後はさらなる厳罰化のために刑法改正も必要だという趣旨のコラムです。
今回は、コラムに寄稿し注目を集めている伊藤和子弁護士を取り上げます。
伊藤和子弁護士は反日?学歴と経歴
伊藤和子さんは、1966年生まれの弁護士。
現在は、ミモザの森法律事務所の代表であり、NGOヒューマンライツ・ナウの事務局長なども務めています。
学歴は以下の通り。
東京都立国分寺高等学校卒業
早稲田大学法学部卒業
(ニューヨーク大学ロースクール客員研究員)
高校以前の学歴については、公表されておりません。
伊藤弁護士は、純粋な弁護士業よりもネットメディアへのコラム記事の寄稿や人権団体での活動で有名です。
ただ、ネットメディアに掲載した過去のコラムなどでは、『韓国よりの発言』などとして、一部非難を浴びることも多々有りました。
例えば、2014年にYahooに寄稿した以下の記事。
→https://news.yahoo.co.jp/byline/itokazuko/20140816-00038312/
この記事では、日韓の間でいずれもくすぶっている慰安婦問題などについて言及しており、加害責任を放置していると非難。
日本はこのままだと国際社会から孤立してしまうと主張しています。
そんな彼女に対しては、ネットなどから『反日』などという批判が多く展開されました。
これらの批判は本人に対しても多く届いているようで、国籍などを批判の的にすることに対しては自身のSNSで以下のように言及されています。
ある筋から在日認定され続けてるのですが、最近、私が別の筋から「ジャップ寿司女」と罵倒されてると、ヒューマンライツ・ナウに通報があった。いずれにせよ、国籍を攻撃に利用したり国籍差別するのはよくないし、国籍なんて関係ないよね。ジョン・レノンが言う通り、国境がなくなるといい。それが理想
— 伊藤和子 #なぜそれが無罪なのか?!(ディスカヴァー携書)発売中 (@KazukoIto_Law) 2015年12月14日
結婚して旦那はいる?NGT問題への反応
伊藤和子弁護士は1966年生まれということで、2019年現在53歳ということになります。
年齢からすると結婚をしていても妥当な年齢と思われますが、現時点で結婚や家族に関するプライベート情報はなにも公開されておらず不明です。
ちなみに、伊藤和子弁護士といえば、NGT48で被害を受けた山口真帆さんに関する一連の事件についてもSNSなどで以下のようにコメントしていました。
山口真帆さんのことを思うと涙が出る。
山口さんのこと、そして自分に起きた過去の出来事への思いを重ねて彼女を応援した人のことを思うと、
本当に悔しくて仕方がない。
こんなことがあっていいんだろうか?
人権団体などで代表を務めている伊藤弁護士の発言ともあって、このときはネット上で多くの称賛を集めていました。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
池袋の上級国民への厳罰を求める署名には40万人分集まる。
それに対して来年行われるであろう性犯罪に関する刑法改正への要望には、たった5万(ネット署名だから集まってないという見方もある)にしか集まってないのが現状。
チカン被害が増えている昨今 このよう迷惑な案件は比較的刑が軽すぎます。
厳罰にして メディアも模倣犯の抑制も踏まえて 氏名や顔の公表も必要があると思われます。
16歳以下の未成年の性被害はもっと厳罰にすべきです
男であれ女であれ心身が成熟していない男女は被害からまもらなければならないと思います
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