【死因は?】ボリスベリチコフ(ボクサー)が死去 アマがリング禍に巻き込まれる

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

ブルガリアのボクサーが、いとこのプロライセンスを使用して試合に出場し、その後に死去したことがわかりました。

ボクシングの歴史のなかでは試合で命を落としてきたボクサーは数知れませんが、アマチュアがプロライセンスを偽って出場し、その試合後に亡くなるのは前代未聞です。

今回は、ブルガリアで起きたリング禍について取り上げます。


アマがリング禍に巻き込まれる

今回の事件について、時事通信などは以下のように報じています。

ブルガリア・ボクシング連盟(BFB)は23日、1年にわたりいとこのプロライセンスで試合をしていた同国人ボクサーが、試合後に死去したと発表した。

BFBは当初、死去したのはアイサス・ベリチコフ(Isus Velichkov)選手だと発表したが、アイサスは自身のフェイスブック(Facebook)で、21日に行われたフェザー級マッチでアルバニア人ボクサーとの試合後に病院で亡くなったのは親戚のボリス・ベリチコフ(Boris Velichkov)選手だと明かした。

21歳のアイサス選手は同国民放テレビ局bTVに対し、ボリス選手は自身の名前で表舞台に出る前に経験を得たかったとして、この1年間の8試合でアイサス選手のプロライセンスを使用していたと話している。

出典:時事通信

今回の報道は全世界で大々的に報じられており、日本国内も例外ではありません。

報道によれば、亡くなったのはボリス・ベリチコフ選手であり、彼はいとこであるアイサス・ベリチコフ選手のプロライセンスを利用して試合に出ていたとされています。

日本国内では絶対にありえないような事件に、ネットからは『興行側の管理体制がおかしすぎる』などといった疑問を呈する声も多く上がっています。

ボリスベリチコフ(ボクサー)が死去で死因は?

今回亡くなったボリス・ベリチコフ選手については、プロデビュー前のボクサーということもあり、ネット上にも情報がほとんどありません。

一方、いとこであったアイサス・ベリチコフ選手については、1998年生まれで、2018年11月17日にデビューしたボクサーであることがわかっています。

詳しくは以下を参照。
BoxRecの選手紹介

リング禍に巻き込まれた当事者であるボリス・ベリチコフ選手の死因などについては、詳しいことはいまのところ公表されていません。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

プロでもない人物が試合をしてたのか。
リング禍に巻き込まれた対戦選手も不憫だな。

本人確認くらいしてから試合するべきだよな。ジムとかトレ-ナ-はどこまで知ってたのかも問題だよな。

他のライセンスで試合が出来るなんて興行側がザル過ぎる

替え玉入試は聞いたことあるが…。

対戦相手がかわいそう。

アイサスの責任も問われるだろう。(-_-;)