馬たてがみをメルカリ販売の犯人=出品者は誰で名前やアカウント名特定?

事件

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

北海道の乗馬施設『うらかわ優駿ビレッジAERU(アエル)』で飼育されているG1優勝馬のたてがみが何者かによって切られるという事件が発生してから数日。

この馬のたてがみがフリマアプリに出品されているとの情報が寄せられ、話題となっています。

出品情報が寄せられたのはウイニングチケットなどのたてがみで、警察なども捜査に乗り出しているという情報もあります。

今回は、馬のたてがみ転売で大きな波紋を呼んでいるこの犯人について取り上げます。


馬たてがみがフリマアプリに出品されているとの情報が寄せられる

今回の件について、読売新聞オンラインなどでは以下のように報じています。

北海道浦河町西舎の乗馬観光施設「うらかわ優駿ビレッジAERU(アエル)」で、1993年の日本ダービーを制するなど活躍し、引退した競走馬「ウイニングチケット」のたてがみの一部が切られていたことがわかった。アエルが18日、浦河署に被害を届け出た。同署は器物損壊事件として捜査する。

アエルの太田篤志・乗馬課マネジャー(33)によると、常連客から「たてがみがインターネットのフリーマーケットアプリに出品されている」との情報が寄せられ、職員が16日朝に確認したところ、ウイニングチケットのたてがみが幅約10センチ、長さ約20センチにわたって切られていた。

アエルでは引退した競走馬などを一般公開している。太田マネジャーは「私利私欲の行為で許せない。今後は一般公開の時間制限、監視カメラの設置を考えざるを得ない」と話している。

出典:読売新聞オンライン

今回の報道によれば、フリマアプリに出品されているとの情報が寄せられたのは『ウイニングチケット』などのたてがみとのこと。

そして、報道のなかにある『フリマアプリ』というのは、調べていくと業界最大手の『メルカリ』であることがわかります。

実際に、メルカリには以下のような出品がありました。

こちらは報道されているウイニングチケットのものではなく、タイキシャトルのたてがみですが、同じく15日に被害にあった牧場で飼育されている馬で、こちらについても被害届が出されています。

ちなみに、読売の報道にあるローズキングダムは、上のメルカリ出品画像で確認できるタイキシャトルと同じ牧場で飼育されていた馬です。

メルカリ販売の犯人=出品者は誰?名前やアカウント名特定か?

ネットでは、メルカリで馬のたてがみが出品されているとの情報がいち早く出回り、大きな話題となりました。

その当初から、このメルカリでの出品者の名前やアカウント名が話題に。


現在、Twitterなどで投稿された画像などによれば、アカウント名自体は上記の通り特定されています。

ただ、この人物の実名自体は現在のところまだ特定されていません。

ちなみに、商品の詳細説明欄には、見学に行ったときに頂いたものと記載されていました。

【2020/3/27】ついに犯人が逮捕される

事件発覚からおよそ半年が経ち、当該事件の犯人がようやく逮捕されたとの一方が入りました。

被害にあったヴェルサイユファームの公式ツイッターではこのように投稿されており、競馬ファンからは安堵のコメントが相次いでいます。

詳しい犯人像などについては公表されていませんが、現在取材などが殺到している状態とのこととで、実名報道されるのも時間の問題かも知れません。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

非合法に入手したもの、つまり故買の手段となっているんだったらネット上のフリマは厳禁されるべきだ。

ヴェルサイユファームさんがTwitterで書いてるけど北海道だから防犯カメラはヒーターなどが内蔵されてるのにしないとダメで、電線の引き込みなどで電柱も建てるから数百万かかるそう。
こんな事件が起きなければそのお金で引退馬の生活に使われたのに。

転売するのに犯罪行為やユーチューブで視聴数稼ぐのに反社会的な行為など。
さもしい人が増えている現状と、監視が行き届かないネットの世界。
なんだかなぁ…