【死因:病気(腸管感染症)】佐藤茂富監督が死去 現在の評価

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

高校野球の名監督として知られる佐藤茂富監督が死去しました。

高校野球関係者のなかでは知らない人はいないほどの有名人で、特に北海道の野球関係者の間では偉大な人物として知られていました。

今回の訃報を受けて、全国各地から悲しみの声が多くあがっています。

今回は、突然の訃報が報じられた佐藤茂富監督について取り上げます。


死因:病気(腸管感染症) 佐藤茂富監督が死去

今回の訃報について日刊スポーツなどによると、以下のように報じています。

砂川北(現砂川)、鵡川野球部の監督として春夏計6度甲子園に導いた佐藤茂富氏が、19日午後1時45分、腸管感染症のため、死去していたことが23日、分かった。79歳だった。約半世紀にわたり高校野球の指導に心血を注ぎ、4人のプロ野球選手を含む多くの選手を育てた。葬儀は既に近親者のみで執り行われており、11月2日に札幌市内でお別れの会を行う。

出典:日刊スポーツ

報道にある通り、佐藤茂富監督が79歳という年齢で23日死去しました。

直接的な死因は腸管感染症とのことです。

腸管感染症とはその名の通り、腸管にウイルスなどが感染して発症する病気で、感染する細菌によってさまざまな症状を引き起こすといわれています。

腸管感染症とは?
感染性腸炎は病原体が腸管に感染して発症する疾患であり、病原体には細菌、ウイルス、寄生虫などがある。
多くは食品や汚染された水による感染であるが、ペットやヒトからの接触感染もみられる。
一般的には、夏季には細菌性腸炎が、冬から春にかけてはウイルス性腸炎が多く発生する。

出典:日本大腸肛門学会

日本大腸肛門学会のHPではこのように解説されており、夏には細菌性腸炎が起こることが多いと記載されています。

佐藤監督の現在の評価

佐藤茂富監督は北海道教大札幌を卒業してからは、高校野球の指導一筋でこの業界に携わってきたとのこと。

砂川北高校や北海道鵡川高校の野球部監督として有名になり、独特な指導方法でも有名です。

北海道高野連の横山泰之専務理事のコメントによれば、以下のような指導が記憶に残っているといいます。

「試合では細かい指示はなく“投手は速い球を投げろ。打者は遠くに飛ばせ”というのが印象的でした」

このようなシンプルな指導で、自ら考える機会を与え、選手を成長へと導いてきたのでしょう。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

北海道の高校野球関係者で知らない人はいない。
ご冥福をお祈りします。

また一人名物監督が旅立った。
ご冥福をお祈りします。

トピックを見たとき、誰?と思いましたが、本文を読むうちに、野球だけでなく、選手の人材育成をしたことに感銘を受けます。礼節を重んじることは上に立つ立場の方は意識して、指導することは本当に大事です。