こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
生前、経済評論家として活躍された長谷川慶太郎氏が亡くなりました。
独自の切り口から世界経済や軍事関連の評論を行っており、著書も多数ある国内では有名な評論家です。
今回は、突然の訃報が報じられた長谷川慶太郎氏を取り上げます。
死因:病気(心不全) 長谷川慶太郎が死去
今回の訃報について、共同通信などによると以下のように報じています。
著作「日本はこう変わる」がベストセラーとなるなど評論活動で活躍した国際エコノミスト、経済評論家の長谷川慶太郎(はせがわ・けいたろう)さんが3日午前3時31分、心不全のため東京都内の病院で死去した。91歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者で行う。喪主は長男徹(とおる)さん。大阪大工学部を卒業後、新聞記者や証券アナリストを経て評論家として活躍した。
1983年に「世界が日本を見倣う日」で石橋湛山賞を受賞。日本経済の転換を描いた「日本はこう変わる」(86年)など、多くの著作がある。
出典:共同通信
報道にある通り、経済評論家の長谷川慶太郎氏が91歳で死去しました。
直接的な死因は心不全であり、東京都内の病院で息を引き取ったとのことです。
今回の訃報で、ネットからは彼の著書のファンである読者などから悲しみの声が聞かれる一方、経済評論の論理の飛躍を指摘する声も一部で見受けられます。
韓国と北朝鮮統合や生前の評判
長谷川慶太郎氏が書いた著書は多数ありますが、そのなかでも話題になったのが『中国崩壊前夜―北朝鮮は韓国に統合される』という著書。
こちらの書籍は、日本、アメリカ、中国、そして韓国、北朝鮮といった国の関係を独自の目線から評論した書籍になります。
Amazonなどでもかなりの高評価を得ており、日韓関係が冷え込んでいる現在、再度注目が集まりそうです。
長谷川氏の評論に対する評判は二極化しており、根強いファンがいるのも事実。
しかし、一方で論理が飛躍しすぎているという指摘や、説得力がないといった声も多く見受けられます。
ただ、いずれにしても無味乾燥な経済評論ではなく、読んでいて面白い評論であることに間違いはありません。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
この人が書いたものを読むと元気が出る。
いつも調子のいいことを書くので。バブルのころはそれがはまっていたけど、その後はあまり・・・
亡くなった時にいうのも、なんなんだけど、バブル崩壊の時、エコノミストは、自分の本さえ売れれば、どうでもよいんだな。と思ったよ。
この人、理系出身なんだ。論理の飛躍が激しかったので、てっきり文系エコノミストだとばかり思っていた。
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