【死因:病気(多臓器不全)】川又昂(撮影監督)が死去 担当映画と経歴

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

数々の名作映画で撮影監督を務めたカメラマンの川又昂さんが亡くなりました。

往年の名作を数多く手掛けただけに、年配の方の多くから悲しみの声が上がっています。

今回は、突然の訃報が報じられたカメラマンの川又昂さんについて取り上げます。


死因:病気(多臓器不全) 川又昂(撮影監督)が死去

今回の件について、スポニチアネックスなどは以下のように報じています。

野村芳太郎監督の「砂の器」や今村昌平監督「黒い雨」など、数多くの名作で撮影カメラマンを務めた川又昂(かわまた・たかし)氏が多臓器不全のため5日午後3時5分、神奈川県藤沢市の病院で死去した。93歳。

茨城県出身。葬儀・告別式は8日正午から藤沢市のカルチャーBONDSで。喪主は妻ノブヨさん。

報道によると、川又昂さんは2019年10月5日の午後3時に、藤沢市の病院で息を引き取ったとのことです。

直接的な死因は、多臓器不全とのこと。

川又さんは晩年、神奈川県藤沢市の鵠沼周辺に移住しており、2010年には大島渚監督をテーマにしたドキュメンタリー映画にも出演していました。

過去の担当映画と経歴

川又昂さんは1926年7月3日生まれ、水戸市出身のカメラマン。

茨城県立水戸中学校→日本映画学校を卒業し、現在でも有名な松竹株式会社に入社しました。

その後、33歳で初の撮影監督に抜擢され、それ以降の活躍は多くの方がご存知のとおりです。

川又さんが手掛けた映画は数多くあり、有名なところだけでも以下のような作品があります。

・彼岸花
・東京物語
・青春残酷物語
・鬼畜
・ゼロの焦点
・辻が花
・わるいやつら
・黒い雨

日本アカデミー賞でも過去二回の受賞歴があり、日本映画界に残した功績はかなり大きなものがありました。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

たくさんの名作をありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします。

そうか… 個人的に、川又さん撮影の「裸体」という映画の美しさに衝撃を受けたな… 素晴らしい撮影監督だと思います。

素晴らしい映画をたくさんありがとうございます。
川又さんが手掛けた映画の中には、私の人生に大きな影響を与えてくれた名作が数多くあります。