こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
2019年の2月から人手不足などを理由として、本来契約していた24時間営業ではなく、19時間営業に切り替えたセブンイレブン東大阪南上小阪店。
ここの店主(オーナー)である松本実敏さんが、話題となっています。
松本さんは以前から会長との面談を希望しているものの、本部からは取り合ってもらえず、ネットメディアでも大きく取り上げられる事態に。
今回は、さまざまな問題を抱えていそうなフランチャイズ問題と、松本実敏氏について取り上げます。
目次
松本実敏(セブンイレブン東大阪南上小阪店)の経歴と顔画像
この件について、朝日新聞デジタルなどによると以下のように報じています。
※写真はセブンイレブンの永松社長セブンの「東大阪南上小阪店」を営む松本実敏さん(57)は2月、契約に反する「脱24時間」を本部の制止を振り切って始めた。人手不足に悩む店主への同情が集まり、社会問題になった。
本部は7月、この店での「脱24時間」を追認する一方で加盟店料の割合は高くする新しい契約への切り替えを提案。松本さんは受け入れる条件として、社長との面談と、「脱24時間」を望む全店での時短営業の公認、を挙げていた。
松本さんによると、本部は8月9日付の文書で、社長との面談について「必要ない」と回答。加盟店料の割合は8月1日分から引き上げる、とした。希望全店での時短営業の公認、という求めへの本部からの言及はなかったという。
出典:朝日新聞デジタル
セブンイレブンを始めとするコンビニエンスストアといえば、営業時間は24時間が基本ですよね。
フランチャイズ契約上も、24時間営業が基本となっています。
しかし、人手不足などを理由にこの契約を破り、19時間営業に切り替えてしまったのが松本実敏さんの運営する東大阪南上小阪店です。
松本さんは、以前報道番組の取材にも顔出しをして回答しています。
現在のところ、詳しい経歴などは不明ですが、インタビューの際に発言した『約半年で13人が辞めてしまった』というコメントに、さまざまな憶測と噂が生まれたのです。
クズ暴言や給料未払いがヤバい?Twitterの反応まとめ
今回問題になっているセブンイレブン東大阪南上小阪店ですが、実際にGoogleで調べてみると、この店舗に対する口コミが荒れに荒れています。
以下が実際のキャプチャ画像です。
この他にも、数百件同様のコメントが投稿されています。
一部では、給料の未払いやお客さんに対する暴言がひどかったなどの口コミもあり、ネットでは半炎上状態となっています。
ただし、ネットの口コミは匿名で投稿できるものであるため、事実無根の口コミが投稿されている可能性もあります。
Twitterで広まった噂も、面白半分で拡散している人もいることから、不用意にすべての口コミを信じてしまうのはよくありません。
2019年12月ついに契約解除される
あいむあっと セブンイレブン 東大阪南上小阪店 #ふぉーすく pic.twitter.com/xuV7u7pabx
— しゃけ(だーくもーど) (@otokiti_sunzen_) January 1, 2020
松本実敏さんが経営をしていたセブンイレブン東大阪南上小阪店がついに契約解除という形になりました。
セブンイレブン本社の決定によると、2019年12月31日付けでフランチャイズ契約を解除するとのことです。
セブン―イレブン・ジャパンは29日、自主的に時短営業をしていた大阪府東大阪市のオーナーに対し、予定通り31日付でフランチャイズ契約を解除すると通告した。オーナーが明らかにした。
出典:共同通信
セブンイレブン東大阪南上小阪店をめぐる一連の時短営業問題は、今年1年を掛けて何度も報じられ、度々話題となりました。
独自の判断で時短営業を開始したのが2019年2月。
アルバイトの残業代未払い問題などが大きく報じられ、店側に批判が集まりました。
その後、セブンイレブン本社から契約解除通告が出されるも、オーナーはこの通告の解除を求めていました。
しかし、この解除撤回は受け入れられることなく、この度フランチャイズ契約は終了したとのことです。
セブンイレブン東大阪南上小阪店が休業に追い込まれる
元セブンイレブンオーナーの松本実敏さんを見てて思うのは、従業員に不当な罰金を課し、賃金未払いといったブラックバイトを強要し、短期間でバイトが大量に辞める状況となった。共産党や関連団体は松本実敏さんを持ち上げているが、いつまで茶番を続けるのか。 pic.twitter.com/iioFH1wxvg
— レイン村正 (@muramasanico) January 3, 2020
最新の情報によると、松本さんがオーナーを務めていたセブンイレブン東大阪南上小阪店が休業に追い込まれたことがわかりました。
共同通信は以下のように報じています。
顧客からのクレームの多さを理由にフランチャイズ契約を解除され、独自に営業していた大阪府東大阪市のセブン―イレブンの元オーナー松本実敏さん(58)は8日、当面休業することを明らかにした。仕入れができないことに加え、在庫の処分も進んだことから休業する。松本さんは大阪地裁に地位確認などを求める仮処分を申し立てており、今後は裁判の準備に力を入れる。
オーナを務めている松本実敏さんは、上述の通り2019年末に契約解除を言い渡されましたが、独自の営業を継続。
セブンイレブンへの店舗の明け渡しも拒否をしていました。
また、訴訟なども起こしており、連日大きな話題となっています。
なんとか独自に営業を継続しようと思っていた松本さんですが、この度仕入れができないことなどを理由に休業に追い込まれたと公表。
マスコミの取材に応じました。
【2020/2/12追記】松本氏がセブンイレブンを提訴
時短営業を始めたところ、別の理由で加盟店契約を違法に解除されたとして、セブン-イレブン東大阪南上小阪店の元オーナー、松本実敏さんが、契約解除の無効などを求めて大阪地裁に提訴しました。https://t.co/h4YV4g7GlB
— 毎日新聞 (@mainichi) February 12, 2020
セブンイレブン東大阪南上小阪店の元オーナーである松本実敏さんが、セブンイレブン本社を相手取って訴訟を提起したことが2020/2/12分かりました。
この訴訟で松本さんが求めているのは以下の2つ。
・地位の確認
・取引再開
訴訟提起について、産経新聞は以下のように報じています。
客のクレームが多いことを理由にフランチャイズ契約を解除したのは不当だとして、セブン-イレブン東大阪南上小阪店(大阪府東大阪市)の元オーナー、松本実敏さん(58)が12日、セブン本部を相手取り、オーナーとしての地位確認や取引再開を求め、大阪地裁に提訴した。
提訴後に記者会見した松本さんは「最初は腹立たしかったが、今は営業再開させてほしいだけ」と主張。「同じような立場のオーナーのためにも早く決着させたい」と述べた。
提訴については賛否両論さまざまな声が上がっていますが、世論の大半の意見は『本部の支持に従わないのだから契約を切られても致し方ない』という論調です。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
どうしても個別の問題に落とし込みたいセブン側と、深刻な問題を抱えているのは一人ではないと言う店主側の思惑に、かなりの溝がありそうだね
でも、あまりこじれるとまた国が出てきそうな気がするよ
なんせ、働き方改革を掲げているし、来年からは経営者側にも働き方改革は適用されるからね
気の毒だがセブンに加盟した時点で大失敗、昔は儲かったかもしれないが今は無理。ギャンブルと同じで胴元しか儲からない仕組みになっているから。今後加盟を考えている人は冷静に考えた方が良い。サラリーマンの方が休みはあるし安定しているしずっと幸せ。
騙されて文句を言っても後の祭り。本部は痛くも痒くも無いので。
対応一つで本部が加盟店をどう考えているかわかるね
普通に面談すればいいのに、拒否すること面倒ごとを避ける、時間で世間が忘れるのを待っているとしか思えない
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