こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
栃木県真岡市にある認定保育園で、保育教諭が子供に対して暴言を吐くという事件がありました。
この件で、暴言を吐いたとされる2人の保育教諭はすでに解雇処分となっているようですが、ここにきてネットで大きな話題となっています。
ただ、一部マスコミ報道と事実が乖離している部分もあるようで、解雇された教諭の方を擁護する声も多く上がっています。
今回は、真岡ひかり幼稚園の一連の事件について取り上げます。
真岡ひかり幼稚園(栃木県)で不適切な言動事件
この件について、読売オンラインなどでは以下のように報じています。
栃木県真岡市寺内の認定こども園「真岡ひかり幼稚園」(園児数約200人)で、保育教諭らが2歳の園児たちに不適切な言葉で指導していたことが30日、わかった。市は園側に事実を確認した上で、再発防止策の策定などを求めた。
真岡市や同園によると、6月頃から複数の保育教諭らが、2歳児組(23人)の園児たちに対し、暴言でしかるようになった。また、食事やトイレの指導の際にも「廊下に出ろ」「邪魔」「うるさい」などと不適切な言葉を使っていたほか、何人かの園児を明かりのついていない教材室に数分間入れたこともあった。
保護者からの連絡を受けて、市は今月24日に宇南山照元(うなやましょうげん)園長を呼び、事実確認などを行った。同園は27日に2歳児の保護者会を、29日に全体保護者会を開いて経過を報告するとともに、保護者に謝罪。さらに当該園児宅を個別訪問し謝罪した。
問題の判明後、不適切な指導に関わった、いずれも30歳代の保育教諭2人は退職し、保育補助1人は自宅待機しているという。
出典:読売オンライン
問題が発覚したのは7月24日で、すでに問題を起こした教諭については処分が下っています。
こういった事件のなかでは比較的対応が早い部類には入りますが、ネットでは複数人の教諭が事件に関与していたことが大きな反響を呼んでいます。
1人だけではなく、複数人が共謀し、さらには日常的に行われていたということで、保育園全体のあり方についても疑問が広がっています。
暴言解雇の30代保育教諭は誰で名前は?顔写真(画像)や保育補助について
今回の件で、暴言を吐いたとされる人物は複数人いるとされています。
報道によれば、2人の保育教諭が解雇処分とされ、1人の保育補助が自宅待機となっているようです。
解雇処分になって2名の保育教諭については、30代であることが報じられていますが、それ以上の詳しい情報などについては今のところ分かっていません。
ネットでは既に特定活動などが行われており、真岡市や保育園のある寺内のローカルネット掲示板などでは実名のリークが行われる可能性もあります。
確証の得られた情報が公開され次第、こちらでも追記させていただきます。
◆追記
同園に通っている児童の保護者や、地元民の方から情報提供がありました。
どうやら今回の報道は過熱的に報道され過ぎてしまっている面があるようで、大多数の保護者の意見としては『保育教諭側に大きな問題はなかった』と判断しているとのことです。
マスコミの報道では、『教諭=加害者=悪人』というような構図になっていますが、実際のところは通報を行った保護者にも問題があったのではないか?とする意見が多く見られます。
事実関係については、園側の調査が終わり、公式見解が発表されるまでわかりません。ただ、少なくとも教諭側に否がないと思っている保護者は一定数いるようです。
ちなみに、保育園の口コミや評判を集めたサイト『みんなの保育園情報』によれば、口コミ評価はそれほど悪くなかった模様です。
他にも好意的な口コミがよせられており、少なくとも保護者にとっては悪いイメージはなかったと思われます。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
自分より圧倒的に弱い相手にしか強い姿勢を取れない人だと対象との格差が大きいほど高圧的な態度がエスカレートしやすい
この手の人物が教師や介護士をすると最終的に不幸な事件を起こす危険性が大きい
職業適性の問題なので園側は速やかな転職を勧めるべきで人手不足を理由に継続雇用するのはリスクしかないよ
氷山の一角だと思う。園児が幼くて発覚していないだけで、全国でも同じような事例があるように思う。この炎天下で大きな事件や事故に発展する前に、全国規模で調査、点検して、教諭への定期的な研修、指導などを行うなど、国として再発防止に万全を期するべきと思う。
3歳の子供を保育園に預けて仕事をしているけど、とても信頼して預けています。でもこのような記事を読むと、親も少し危機感をもって保育園を見なくてはいけないのか…とも思ってしまう。
保育園での様子を聞いたり、もっと子供とコミュニケーションをとることを意識しなくては。
最近のコメント