愛媛県警の誤認逮捕不祥事で炎上!担当刑事や女子大生の実名(名前)と歴代本部長を調査

不祥事

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

2019年の1月に松山市内で発生した窃盗事件で、女子大生が誤認逮捕されたことが7月に大きな話題となりました。

当時の共同通信の報道が以下です。

愛媛県警は22日、タクシーから現金などを盗んだとして、松山東署が窃盗容疑で女子大生を誤認逮捕し、2日後に釈放していたと明らかにした。ドライブレコーダーの映像を分析して逮捕、実名で報道発表したが、女子大生はタクシーに乗っておらず、容疑を否認していた。副署長らは女子大生に謝罪した。

県警によると、1月9日午前2時10分ごろ、松山市清水町3丁目で、乗っていたタクシーの車内から現金約5万4千円とセカンドバッグなどを盗んだとして、今月8日に窃盗の疑いで女子大生を逮捕した。

県警は、ドライブレコーダーの映像に写った犯人と顔が似ていたため、逮捕してしまったとしている。

出典:共同通信

この事件は当初からネットで大きな話題となっていましたが、取調官などによる自白の強要があったなどとして、今なお愛媛県警に非難が殺到しているようです。


愛媛県警の誤認逮捕不祥事で炎上

この件に関する最新の報道によれば、愛媛県知事などが『人権侵害である』という趣旨のコメントを出すまでに発展している模様です。

タクシーの車内から現金などを盗んだとして、無関係な女子大学生を窃盗容疑で誤認逮捕した愛媛県警への批判が強まっている。大学生側は、自白の強要とも受け取れる取り調べや、ずさんな捜査が原因と指摘。中村時広県知事も「重大な人権侵害」と言及した。県警は謝罪し再発防止に努めるとしているが、識者は「専門家の検証が必要」と話している。

出典:共同通信

7月の報道があって以来、女子大生側に弁護士がついたことで自白強要の実態が明るみになってきました。

Twitterなどでは、近年の警察組織の不祥事や失態などと絡め、愛媛県警に対するバッシングが相次いでいます。

このツイートは2019年8月11日現在で700件以上のリツイートと、2000件以上のいいねがついており、世間の関心の高さが伺えます。

担当刑事や女子大生の実名(名前)と歴代本部長を調査

時事通信などによると、女性側の弁護士が8月上旬に記者会見を開き、女性の手記を公開しました。

その手記に記されていた内容が、まさに人権侵害に当たるとして、炎上状態となりました。

手記によると、女子大生が取調べ中に受けた言葉には以下のようなものがあったと言います。


・「君が認めたら終わる話」

・「本当の犯人を捕まえてください」と訴えても、捜査員は「犯人なら目の前にいるけど」と女性を容疑者と決め付けていた

・「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね」「認めないと終わらないよ」

就職活動への影響を取り調べで示唆し、自白を強要するというのは、まさに人権侵害に当たると言われても無理ないでしょう。

この暴言とも取れる自白の強要を行った警察官(取調官)については、実名報道を求める声も高まっています。

現在のところ、名前などは公表されていませんが、世論の批判がこれ以上大きくなれば、愛媛県警も実名報道を行わざるを得なくなるかもしれません。

ちなみに、愛媛県警トップである本部長の歴代の人物の名前は調べても出てきませんでしたが、現在の本部長は2018年に着任した松下整本部長のようです。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

いきなり警察がきて逮捕します。
なんてきたらどう対応すればいいのかわからない。
何か怖い話ですね。

女子大生のかたも、真犯人がでてこなかったらどうなっていたことか?

普通に考えて、全く警察と接点のない女子大生が「似てるから」という理由だけで捜査線上には現れない。
ある程度警察に目を付けられている人が、カメラ映像の人物に似ていたということだろう。
とは言っても、十分な裏付けを取らずに逮捕状請求をした捜査員の責任は重大。
運転免許試験場で反省させるべき。

心の傷は簡単には癒せない。