こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
国内の学生選手権で無敵の強さを誇り、一時代を築き上げた体操の加納弥生さんが死去しました。
デイリー等によると、以下のように報じています。
日本体操協会は28日、日本がボイコットした1980年モスクワ五輪代表で、日本体操協会のコーチ育成委員会副委員長(体操競技部長)を務めていた加納(現姓笹田)弥生さんが亡くなったことを発表した。56歳だった。
1978、1980,1981年の全日本選手権、1979~1982年のNHK杯を制し、1978、79、81、83年の世界選手権代表になるなど、日本女子の一時代をけん引した存在だった。1980年のモスクワ五輪代表にも選出されたが、日本が政治問題でボイコットしたため、出場できなかった。
報道にもあるように、モスクワ五輪の際には代表に選出されながらも政治問題が原因で出場できず、そのことから幻の体操選手とも言われていました。
今回の突然の訃報に、ネットでは愛悼の言葉が相次いでいます。
死因は病気?加納弥生(体操)が死去
体操幻のモスクワ五輪代表・加納弥生さんが死去 元世界選手権代表笹田夏実さんの母/スポーツ/デイリースポーツ online https://t.co/636VKkLorb#訃報 #五輪 #東京 #オリンピック #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) 2019年5月28日
今回、突然の訃報が報じられた加納弥生さんですが、各メディアともに死因については明言していません。
これに対して、ネットでは『なぜ亡くなったの??』という声がちらほら見受けられます。
現在のところ、正式発表は無いため不明ですが、過去に病歴や闘病についての報道もまったくなかったため、急性の病が関連している可能性もあります。
1963年生まれということで、まだ若く、。國學院大學人間開発学部准教授も務められていた加納さん。
指導者としても今後が期待されていただけに、体操業界全体として非常に残念なニュースになりました。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
ソウル五輪の女子体操個人決勝。ソ連のシュシュノワvsルーマニアのシュリバス。本当にドラマチックで美しい決戦でした。その解説をされていたのが、加納さんでした。落ち着いた綺麗な声を一生忘れません。ありがとうございました。
加納さんは強かった。
名前もかっこよかったし。
残念です。
女子体操を引っ張ってきた選手でしたね。ご冥福をお祈りいたします。
娘=笹田夏実の引退理由!現在は彼氏いる?
加納弥生さんの実の娘さんは、同じく体操競技で活躍した笹田夏実さんです。
1995年生まれの彼女は、2008年に全日本タイトルを獲得。
お母さんの血を受け継いだ才能あふれる選手として業界全体が注目していました。
しかし、2016年のリオオリンピックの代表を逃し、翌年の2017年には引退を発表。
お母さんが目指したオリンピックの舞台を、娘が同じ競技で踏むか??と注目されていましたが、残念ながらその願いは叶いませんでした。
引退後、大学を卒業した彼女は大学院に進学し、現在も指導者を目指して勉学に励んでいるとのことです。
ちなみに、恋愛に関しては不明で、彼氏などの情報も今のところ一切ありません。
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