【小型飛行機事故】エミリアーノサラ(サッカー)が死去 なぜ起きた?謎のメッセージ

事件

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

イングランドプレミアリーグのカーディフというクラブチームに所属するエミリアーノサラ選手が小型飛行機による事故で死去しました。現役サッカー選手の遭遇したこの事故は、世界的なニュースになっており、日本国内でも大きな反響がすでに出ています。

時事通信などによると以下のように報道。

英警察は7日、イギリス海峡(English Channel)に墜落した小型飛行機の残骸から収容した遺体が、イングランド・プレミアリーグ、カーディフ・シティ(Cardiff City)のアルゼンチン出身FWエミリアーノ・サラ(Emiliano Sala)選手(28)だと確認されたと発表した。

当局はツイッター(Twitter)に、「本日ポートランド港(Portland Harbour)に運ばれた遺体の身元が、プロサッカー選手のエミリアーノ・サラと正式に確認された」と投稿している。

カーディフ史上最高額となる移籍金1700万ユーロ(約21億円)での移籍が話題となっている最中の事故であり、謎が多く残っています。


エミリアーノサラが死去 小型飛行機事故はなぜ起きた?

今回、サラ選手だと確認されたという一報が報じられたことで、世界中から悲しみの声が相次いでいます。

この事故は2019年1月時点ですでに世界的な話題となっていましたが、この段階ではまだ消息が分からなくなったという報道でした。以下がその時の報道内容です。(時事通信より引用)

クラブ史上最高額の移籍金1700万ユーロ(約21億円)でカーディフ・シティと契約したと報じられていたサラ選手を乗せた小型機は21日夜、英ウェールズのカーディフに向かっていたところ、イギリス海峡(English Channel)のガーンジー(Guernsey)島から北方約20キロの地点でレーダーから消えたという。

ガーンジー警察によると、22日に英海峡の3000平方キロの範囲で15時間にわたって捜索が行われた。目視で洋上に「複数の漂流物」が確認されたが、搭乗者を示すものは見つからなかったといい、サラ選手の生存は絶望視されている。

このように、消息不明の報道が流れた時点でサラ選手の搭乗はすでに確認されていました。

謎のメッセージ

今回の事故には謎が多く残されているといいます。

そもそも、この小型機事故はなぜ起きたのか?

実は、一部メディアではサラ選手を乗せた小型機が消息を絶つ直前に、サラ選手から謎のメッセージが友人らに送信されていたと報じているのです。

サッカーのイングランド・プレミアリーグ、カーディフ・シティ(Cardiff City)に移籍したアルゼンチン出身FWエミリアーノ・サラ(Emiliano Sala)選手(28)を乗せた小型飛行機が英チャネル諸島(Channel Islands)付近で消息を絶った事故で、同機が行方不明になる直前、サラ選手が機内から「すごく怖い」との音声メッセージを友人や家族に送っていたことが分かった。

アルゼンチンメディアが公開した音声メッセージには、サラ選手が「壊れそうな飛行機に乗っている、カーディフ(Cardiff)に向かっている」「1時間半たっても僕から何も連絡がなかったら、捜索で人が派遣されるかもしれない。お父さん、すごく怖いよ」と語る声が録音されていた。

すくなくとも、この音声メッセージから、乗っていた小型飛行機は素人目に見ても危険と判断できるような状態であったと分かります。

なぜ有名選手がこのような機体に乗る羽目になったのか?今後の捜査に注目が集まりそうです。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

昔から小型飛行機に乗って墜落死する有名人って結構いる気がする。やはり個人レベルの整備に依存するのだろうし事故が起こりやすいのかもな。

ああ、ついに。これでこの事故は一つ大きな節目となった。
パイロットの方はどうなったのだろう。できるだけ捜索は続けてほしいが、機外に放り出されていたりしたら難しいかもしれない。

とても悲しい…
一刻も早くパイロットも見つかりますように。

また素晴らしい選手が1人逝ってしまった。
これからアルゼンチン代表に選ばれてコパアメリカで観れるかもと期待していた選手の1人だった。
ご冥福をお祈りいたします。RIP.

個人所有の飛行機の整備は、日本の車の車検制度よりはるかに厳しいのだが。10年で装備されている部品のほとんどすべてが入れ替わるほどだ。それでも、機体に係る事故は起こる。人為的ミスは尚更だ。
ま、大金のかかる部品交換や、基本整備には、慣れや、抜け道が有るのかもな。その代償は大きいな。

去年にはレスターのオーナーもヘリコプターの墜落事故で亡くなられたし、プレミアリーグでの悲しい事故が続いてしまっているな…かつてアーセナルで活躍したベルカンプは飛行機が苦手で空路は絶対に使わなかったと聞いた事があるけど、こういう事故を見聞きするとそういう選択も自分の身を守る上で賢い事なのかもしれないなぁ。

亡くなる前は日常でも予兆や不可解な不安を感じるものなのかな?サラも飛行機に乗ることへの不安を家族に話していたし、古い話しだが、アイルトンセナも亡くなる前に不安を恋人に話していた。しかし、腑に落ちないのは、発見された遺体がサラだけで、他の同乗者が発見されていないことだ。ただの事故だと鵜呑みに出来るのかどうか。訓練された人間なら、機内にサラだけを残して、機外に脱出する事も可能だ。
サラが生前トラブルを抱えていたのかどうかは知らないが。

まだまだこれから飛躍するであろうサラ選手。非常に残念です。彼の思いの分までチームは頑張ってもらいたいです。