こんにちは！Buzz Fixer編集部の吉井です。
7月23日に大々的に報じられた京都でのALS患者の安楽死事件。
国内で安楽死を請け負うのは刑事罰になり、医師がこれを手掛けるという事件は日本ではかなり珍しく、ブラックジャックに登場する医師『ドクター・キリコ』を彷彿とさせるとしてネット上でも大きな話題になりました。
当初、この医師の名前は公表されていませんでした、23日の夕方に文春が実名報道を行いました。
目次
医師=大久保愉一+山本直樹が逮捕↓京都ALS安楽死事件
この件について、文春オンラインは以下のように報じています。
7月23日、筋萎縮性側索硬化症（ALS）の女性の安楽死を手掛けたとして、宮城県と東京都の医師2人が疑いで逮捕された。
「安楽死が行われたのは昨年冬頃。被害者女性が100万円で医師2人に依頼し、医師は多量の睡眠薬を投与し安楽死させました」（捜査関係者）
被害者は京都に住む51歳女性で、ALSは全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病。逮捕された医師は仙台市の大久保愉一（42）と港区の山本直樹（43）の2人だ。女性は生前、「安楽死させてほしい」と周囲に話しており、大久保と山本の医師2人が女性の自宅を訪問し死に至ったとみられる。女性は搬送先の病院で亡くなったが、体内からは普段服用していない薬物が見つかったという。
大久保愉一容疑者は北海道出身で2003年に東北にある国立大学医学部を卒業。東北の複数の病院に勤めた後、2018年に仙台でクリニックを開院。クリニックでは主にメンタルケアや緩和ケアに力をいれ、ホスピスの運営も手掛けている。
この通り、文春の報道によれば逮捕されたのは以下の２名とのこと。
・大久保愉一医師（仙台）
・山本直樹医師（東京）
23日の時点でこの医師の名前を報じているところはなく、ネットニュースでもスクープとして扱われています。
大久保愉一医師の仙台クリニックの場所はどこで名前は？
逮捕された２人のうち、大久保容疑者は仙台で自らのクリニックを経営しています。
そのクリニックについてもネットで話題になりました。
文春を始めとする報道機関の情報によれば、大久保愉一容疑者は宮城県名取市でクリニックを開業しているとされています。
この情報を手がかりに実際に調べてみると、『おおくぼ呼吸器内科・メンタルクリニック』という病院がヒットしました。
大久保愉一医師と山本直樹医師は過去に『高齢者を枯らす技術』を共著
今回、安楽死事件で逮捕された２人の医師ですが、世論からは『本当に心から安楽死を望んでいる人にとっては最後の頼みの綱』として、養護する声も上がっています。
ただ、文春が報じたところによると、過去に２人は共著で『高齢者を枯らす技術』という電子書籍を出版。
こちらはアマゾンからでも購入することができます↓
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山本直樹医師は本名で出版していますが、大久保医師については『mhlworz』というペンネームを使っています。
この『枯らす技術』というのが非常に意味深で、ネットでも話題になりました。
実際に、アマゾンの書籍紹介ページを見ても、その内容の異様さが垣間見えます。
ちなみに、現在この書籍は購入することができなくなっているようです。
※調査中の商品として購入がストップされている模様。
大久保愉一医師のTwitterアカウント特定
文春の報道によれば、大久保容疑者はTwitterアカウントを持っており、そのアカウント上で『やっぱりオレはドクターキリコになりたい』とつぶやいていたとされています。
これを元にアカウントを探してみると、以下のつぶやきが見つかりました。
アカウントトップページはこちら↓
アカウントへはこちらからアクセスできます↓
https://twitter.com/mhlworz
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか？
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
日本の法律と倫理観は患者当人の痛みや苦しみも分かったふりして「分かるよ！でも最後まで頑張ろう！」しか言えない決まりだから仕方ない
まぁ不起訴だろうけど、そろそろ安楽死認めるべきだよ。あと70歳異常の高額医療。数カ月の延命に数千万かける馬鹿げた医療。
緩和ケアなど看取りや在宅医療中心に診ている医師ならば可能性はあり得る。
在宅医療を標章しているクリニックや医院はある。
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