こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
イギリス出身のプロレスラー、レスソントンさんが死去しました。この件について日刊スポーツなどは以下のように報じています。
国際、新日本、全日本に参戦した元NWA世界ジュニアヘビー級王者レス・ソントンさんが1日(日本時間2日)にカナダで亡くなったと米国複数メディアが3日(同4日)に報じた。84歳だった。
死因は不明。付き添ったテリー夫人が「深い悲しみです。やすらかに天国へ旅立ちました」とコメントを出したという。
ソントンさんは英国マンチェスター出身で、“蛇の穴”と呼ばれるビリー・ライレー・ジムに入門し、57年にプロレスデビューし、英国を中心に活動。70年代に入るとカナダ、米国に進出。80年には当時世界最高峰の団体NWAのジュニアヘビー級王座を初めて奪取した。84年にはWWF(現WWE)へ移籍。91年に引退した。
タイガーマスクなどとも激戦を繰り広げ、日本でも多くのファンを獲得したプロレスラーの死に多くのファンから悲しみの言葉が相次いでいます。
死因は病気?レスソントン(プロレスラー)が死去
※レスソントン氏の近影
冒頭で報じた通り、イギリス出身のプロレスラー『レスソントン』が死去しました。
海外メディアもこのニュースをこぞって取り上げているものの、死因についてはいずれのメディアも報じていません。
過去の病歴なども明らかにされていないため、現状死因の手掛かりになる情報は一切ない状態です。
新しい追加情報が入り次第、追記させていただきます。
ちなみに、同じくプロレスラーのレス・タッチャー氏はTwitterで以下のようにコメントを発表しています。
So very sorry to hear of the passing of Les Thornton at age 84 on February 1st. A serious wrestler & solid worker who always gave you a hell of a match. Go with God my brother & know you will be remembered with love & respect! 🙏🖕🤼♂️
— Les Thatcher (@LesThatcher) 2019年2月3日
2月1日に84歳でLes Thorntonが亡くなりました。真面目なレスラーであり堅実な労働者でした。あなたは愛と尊敬をもって記憶されることでしょう。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
列伝では噛ませ犬扱いだったけど、本来は最強タッグに呼ばれるくらいの実力派。
御冥福を祈ります。
列伝では噛ませ犬扱いだったけど、本来は最強タッグに呼ばれるくらいの実力派。
御冥福を祈ります。
え、じゃソントンが新日で戦っていた時はもう年齢が40代後半だったんだ・・タイガーマスクが勝って初めてNWAのタイトルを新日にもたらせたんだよね。それまでNWAは全日と友好関係だったのにね。ご冥福をお祈りします。
蛇の穴出身のNWA王者
彼はイギリスのマンチェスターに生まれ、蛇の穴と呼ばれたビリー・ライレー・ジムの出身です。
1957年にプロレスラーとしてデビューし、初来日は1970年のこと。
初のタイトル獲得はカナダでの北米ヘビー級王座でした。
新日本に参戦して以降は数々の名勝負を繰り広げ、数多くの王座を獲得していきました。
日本の多くの人の記憶に残っているのがタイガーマスクとの一戦。1982年に初代タイガーマスクと対戦した彼でしたが、惜しくも敗れ、タイガーマスクに初のWWFジュニアヘビー級王座とNWA王者の両王座統一を許しました。
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