【死因は病気?】岡留安則が死去(入院から3年) 左翼の噂は本当?

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

ジャーナリストとして活躍し、月刊誌の編集長も務めた岡留安則氏が死去しました。この件について、朝日新聞などは以下のように報じています。

月刊誌「噂の真相」の編集長を務めた岡留安則(おかどめやすのり)さんが1月31日、右上葉肺がんのため、那覇市内の病院で亡くなった。71歳だった。

政界や芸能界のタブーに斬り込んだ「噂の真相」を1979年に創刊し、25年間にわたって編集長を務めた。99年には、当時の東京高検検事長の女性問題を報じ、後の辞任につながった。2004年4月の休刊後、沖縄県に移住。飲食店を経営しながら、沖縄の米軍基地問題について積極的に発言し続けてきた。16年に脳梗塞(こうそく)を発症。その後、がんが見つかり、治療を続けていた。

今回は突然の訃報が報じられた岡留安則氏取り上げます。


死因は病気?岡留安則が死去(入院から3年)

朝日新聞の報道にもある通り、死因は肺がんです。

2016年ごろから脳梗塞とともにがんを発症。このころから本格的な入院生活を送っていたようです。

以下、「噂の真相」の元スタッフが発表したコメントです。

元「噂の真相」編集長・岡留安則が2019年1月31日0時16分、右上葉肺がんのため死去いたしましたことを、「噂の真相」元スタッフ一同より、ご報告申し上げます。

2016年に脳梗塞を発症し、その後、肺がんが発見されたため、治療につとめておりましたが、力尽き、那覇市内の病院で息を引き取りました。享年71でした。

岡留は、1979年3月に月刊誌「噂の真相」を自ら創刊し、以来、25年間、編集発行人として、権力を撃ち続けました。その間、東京地検特捜部からの不当起訴、右翼の襲撃、警察の家宅捜索、森喜朗や安倍晋三との名誉毀損訴訟など、数多くの圧力やトラブルに見舞われましたが、一切屈することなく、言論の自由を守るために闘い続けました。

また、「噂の真相」が2004年4月に休刊してからも、その姿勢はまったく変わりなく、沖縄の地に移り住み、基地問題をはじめ日本という国の矛盾を押しつけられてきた沖縄の現状について発信し続けました。

(一部省略)

ネットの反応

今回の突然の訃報を受け、世論はどのように反応しているのでしょうか?

TwitterやSNSなどに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

筒井康隆は「噂の真相」に連載するのは一流作家としてのステータスと述べた。
もちろん、周囲が「あそこに書くのはやめたほうがいい」と言ったからである。

なんとか砲などという週刊誌にない猥雑さを持つ雑誌であった。

ご冥福をお祈りいたします。

今の文春やフライデーなど色々な週刊誌があるけど
噂の真相は社会正義を追求非常にセンシティブな事柄
特に政治家のスキャンダル汚職などタブーにとことん切り込んだ。
最終的には廃刊に追い込まれたのは致し方ないが
彼なら今の安倍政権の事やどういう風に切り込んだか興味深い。
いずれにしても、長い間の雑誌者人生お疲れ様でした。

パーティで2回ほど同席したことがあったが、どちらも開始早々に泥酔して
なんだかよくわからないことを大声で話して、主催者を困らせてたのが思い出だ

左翼の噂は本当?

岡留氏は左派としても有名です。

大学時代から構造改革左派のプロレタリア学生同盟に参加し、左翼的な思想を持っていました。

この思想は晩年になっても変わらず、報道などの現場や仕事上でも色濃く残っていたようです。