こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
葛飾区にある京成青砥駅で、電車が脱線した事が報じられ大きな話題になっています。
幸いにも、この事故によって負傷した人はおらず、乗客乗員ともに全員無事とのこと。
ここでは6月12日に発生した脱線事故の概要とその原因、Twitterに投稿された実際の写真などをまとめていきます。
2020年6月12日に京成青砥駅脱線事故が発生
■ TNN NEWS 速報 ■
12日午前10時15分ごろ、京成押上線に直通する予定の北総7300形の電車が青砥駅入線時に脱線する事故がありました。電車は8両編成で後ろから2両目が脱線している様子が確認されています。 pic.twitter.com/cXIpKGffOV
— TNN NEWS (@Trainfo_NEWS) June 12, 2020
この件について、毎日新聞は以下のように報じられています。
12日午前10時15分ごろ、東京都葛飾区の京成押上線青砥駅構内で、京成高砂発羽田空港行き普通電車(8両編成)が脱線した。京成電鉄によると脱線したのは後ろから2両目の車両で、乗客にけが人はなかったという。
青砥駅に停車する直前に脱線したとみられる。警視庁葛飾署などが原因を調べている。
京成電鉄は八広―青砥駅間の上下線で運転を見合わせている。
報道にある通り、脱線したのは後ろから2番めの車両。
報道機関によって脱線した部分の車輪の写真が公開されています。

これを見る限りでは、そこまで大きく脱線したわけではなさそうです。
ただ、電車の脱線事故というと2005年に発生したJR史上最悪の脱線事故である福知山線の脱線事故がフラッシュバックします。
京成青砥駅脱線事故の原因は何?パンタグラフ説
最後尾車両から2両目だけが脱線した今回の事故ですが、その原因についてはまだ判明していません。
ただ、SNSなどではパンタグラフが脱線の原因になったのではないか?という推測が浮上しています。
パンタグラフぶら下がってますね
そして枕木には脱線した跡も… pic.twitter.com/pyuAE2SobT— あやよし (@aya_yoshi_711) June 12, 2020
こちらはTwitterに投稿された実際の現場写真。
パンタグラフが架線に引っかかってぶら下がっているのが分かります。
あくまでも推測の域を出ませんが、パンタグラフが外れたことが原因となって、脱線したのではないか?と噂されているようです。
Twitterに投稿された実際の写真
Twitterでは青砥駅周辺に居合わせた人たちからの現場写真の投稿が行われています。
報道機関よりも早く、貴重な写真が多数アップされました。
近くにきたら、
青砥駅にて北総車が脱線。
よく見ると、パンタグラフが外れた後に台車が脱線?またはその逆かな?
とにかく、運転再開の見込みは立たず…
詳しい人、事故原因がなんなのか予想を教えてくださいー。
京成線は本線のみ動いてるようです。#青砥 #脱線 #京成 pic.twitter.com/gFCFQd4WpJ— ヨンマル/旅行・観光 (@trainsuite001) June 12, 2020
京成脱線 pic.twitter.com/B6pQGQ5gsd
— arrari (@arrari1004) June 12, 2020
青砥駅で轟音と共に京成が脱線したw
こんなの初めて見た pic.twitter.com/IaImNSLpuR— kenkenTT (@roo_oshiba) June 12, 2020
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
京成脱線したのか… 架線にパンタ引っかけて台車破損説もあるらしいし とりあえずけが人が出なかっただけ良かった
京成脱線、脱線よりも隣接線防護のほうがヤバいんじゃないのって思った 無知識オタクでもヤバいのはわかるぞ?
京成脱線の件ですが、いくつかの写真を見ると明らかに台車が破損しており、台枠が割れている感じのよう。 復旧も破損台車の保全搬出・仮台車への履き替え等を考えるとまず今日は該当線区の終日運転見合せ、早くて本日深夜に架線修理・宗吾移動が妥当かな。
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