金淳次理事長(栃木県遊技業協同組合)の経歴+顔写真↓

コラム

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴って、全国で遊興施設に休業要請が行われています。

そんななかでも、パチンコ店に対しては要請に応じない店舗の店名を公表するなど厳しい措置が取られており、ネットでも話題に。

全国的に休業の流れが加速するかと思いきや、ここにきて栃木県の遊戯業協同組合がパチンコ店を休業要請の対象から除外するよう求める提案を県に行ったといいます。

今回は、この要請で注目を集めている栃木県遊戯業協同組合の金淳次理事長について、詳しく取り上げていきます。


栃木県遊戯業協同組合が県にパチンコ店除外を要請

この件について、毎日新聞などは以下のように報じています。

栃木県内のパチンコ店155店でつくる同県遊技業協同組合(金淳次理事長)は1日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言に伴う休業要請の対象から、パチンコ店を除外するよう県に要望した。組合によると要望は全国初。

同県は休業要請に応じない6店を公表し、1日までに県内全店が休業している。同組合によると、各店で感染防止策を進めていることなどを理由に休業要請対象から外すように求めた。福田富一知事は「栃木だけ除外すれば、愛好家が越境して来る可能性があり、除外は厳しい」と答えたという。

毎日新聞の記事後半にもあるとおり、栃木県の福田知事はパチンコ店の除外について賛同するのは難しいとの見解を示しました。

この判断は冷静に考えてみれば当たり前のことで、ただでさえ他県からの来訪が問題視されているなかで栃木県だけ休業要請の対象から除外するのは現実的ではありません。

また、この除外要請に対して『何を考えているのか?』『自分たちだけのことしか考えられていない』といった批判の声も高まっています。

金淳次理事長の経歴+顔写真

今回、栃木県に対して休業の除外を要請したのが栃木県遊技業協同組合

そして、その理事長を務めるのが金淳次氏です。

金氏は、2018年5月に4年間理事長を務めてきた岩河健一理事長の退任に伴い、就任。

理事長職は2020年5月現在でちょうど2年になります。

この団体は、パチンコ業界などの健全な発展と、地位向上を目指して組織された団体のようです。

目的

相互扶助の精神に基づき必要な共同事業を行い、自主的な経済活動と地位の向上を図る。そのため経営の改善、健全娯楽推進等各種事業を行う。

ちなみに、栃木県遊技業協同組合の幹部は以下の通り。

理事長  金淳次
副理事長 三光明
副理事長 三井勝茂
副理事長 福田基哲
副理事長 檜山英明
副理事長 金沢太竜

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

元来パチンコ業界はギャンブル性が強く公序良俗に反する業態です。
本来なら全部潰されても良いところをグレーゾーン扱いでかろうじて営業させてもらってる。
その立場をわきまえず行政指導に従わない。
そんな業界なら全部潰してしまった方が社会にとってよほど良い。

全力で叩いて下さい、ということらしい。大炎上分かりきってるのにこんな要請出しちゃうとか、栃木のパチンコ店は自殺志願なんだなぁ

福田富一知事「栃木だけ除外すれば、愛好家が越境して来る可能性があり、除外は厳しい」

この他の県の責任にしてると取られかねない言い方に、この知事の限界を感じる。