青葉容疑者が盗作された小説内容とは?京都アニメーション大賞→響けユーフォニアム?

事件

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

青葉容疑者が事件を起こした動機となったのが『小説をパクられた』というものであることはすでに大々的に報じられています。

この動機について、京都アニメーションは青葉容疑者の小説投稿は認めたものの、『作品との類似点は一切ない』と盗作を否定。

ただ、一部報道では京都アニメーションの作品との類似点を指摘する捜査関係者の話もあり、ネットでは大きな話題になっています。


青葉容疑者が盗作された小説内容とは?京都アニメーション大賞

青葉容疑者がパクられたと主張している小説作品は、京アニが実施していた京都アニメーション大賞に応募されていたものと見られています。

青葉容疑者の言う小説とは何か。京アニは2009年からアニメ化や文庫化を前提に「京都アニメーション大賞」を設け、小説を公募してきた。同社によると、青葉容疑者と同姓同名で住所も同じ人物から応募があったという。府警は同社からこの作品を入手し、関連を調べている。

出典:朝日新聞

同姓同名で住所も一致しているということで、これに応募していたことは間違いないようです。

そして、毎日新聞では捜査関係者の話としてより興味深い内容が記載されていました。

青葉容疑者の作品と類似点があった?

逮捕直後の捜査で、関係者は毎日新聞の取材に対して以下のような証言をしていました。

京都府警は同26日、さいたま市にある容疑者宅の捜索で、同社制作のアニメ作品や関連グッズ、原稿用紙などを押収。

この頃、青葉容疑者と同姓同名で住所・連絡先が一致する人物が、同社に小説を応募していたことも情報提供され、ようやく接点が浮上した。

捜査関係者によると、応募小説の内容は同社が制作する作品と似たジャンルで、小説の体を成していたというが、1次審査で落選している。

出典:毎日新聞

これによれば、青葉容疑者の応募した作品は1次審査で落選。

しかし、その小説の内容は京アニの作品と似ており、小説としての体裁も成していたといいます。

この報道にネットでは『本当にパクってたの?』と噂に。

ただ、小説の内容や盗作に関して報じられているのはこの程度であり、捜査関係者が言っているのはあくまでも『似たジャンルであった』ということだけ。

京アニがパクったのではなく、青葉容疑者が強い影響を受けてパクった可能性も考えられます。

『響け!ユーフォニアム』に強いこだわり

前傾した毎日新聞の記事のなかには以下のような内容も記載されていました。

一方、青葉容疑者が事件直前、同社制作の人気アニメ「響け!ユーフォニアム」に絡み、ファンの間で「聖地」と呼ばれているJR宇治駅周辺をうろつく姿が、複数の防犯カメラに映っていた。
この作品のサイン色紙も押収されており、作品へのこだわりがうかがえる。

出典:毎日新聞

このことから、問題になっている小説というのは『響け!ユーフォニアム』に似た内容だったのでは?とも話題になりました。

青葉容疑者がこの作品に強いこだわりを持っていたことは確かなようですが、現時点では小説内容がこの作品と酷似していたかどうかまでは分かっていません。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

選考落としてネタだけ取られたと思ったのか
賞の選考はやっぱり難しいなノウハウがない所はやるべきじゃなかった

青葉の送ってた小説と京アニ作品の内容が似通うって割とガチでやばくね

出版社はこういうトラブル慣れてるんだろうな