黒川検事長をリークしたのは誰?文春の情報源はどこから?

コラム

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

週刊文春によって賭け麻雀疑惑が報じられた黒川弘務検事長。

最近ではもっとも大きな大スクープともいえるこの記事ですが、ネットではその情報源について疑問が上がっているようです。

たしかに、本人たちだけしか知らないようなプライベートな内容を文春の記者はどのようにして手に入れることが出来たのでしょうか。

今回は黒川弘務検事長をめぐる一連の疑惑の情報源とリークを行った人物などについて詳しく取り上げていきます。

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黒川検事長をリークしたのは誰?文春の情報源はどこから?

文春の報道によれば、黒川検事長と麻雀をしていたのは


・産経新聞社会部記者
・朝日新聞の元検察担当記者

を含む4名と報じられています。

いずれも報道機関関係者であることから、『黒川検事長ははめられたのではないか?』という説が浮上しました。

検察ナンバー2というポジションにいることから考えれば、たしかに記者がプライベートな関係を構築してでもスクープを撮った可能性は捨てきれません。

ただ、『黒川検事長が賭け麻雀をやっていたのは最近始まったわけではないこと』、『第一報を報じたのは上記記者所属の報道機関ではなかったこと』などからはめられたという説はありえないと思われます。

黒川検事長をリークしたのは誰→検察関係者説も浮上

前述の内容から、身内からのリークは考えにくいです。

一方、検察関係者からリークされたのではないか?という説も浮上しました。

定年延長などの問題が取りざたされる中、検察のイメージダウンを嘆く検察関係者は多かったと言います。

少なからず、黒川氏を一刻も早く引きずり下ろしたいと思う人も多かったことでしょう。

このことから、『検察関係者からリークが行われたのではないか?』という説が浮上したのです。

黒川検事長の後任は、21日夜の時点で早くも林真琴名古屋高検検事長が就任することが決定しています。

検察庁のナンバー2、東京高等検察庁の黒川弘務検事長が緊急事態宣言中に新聞社の社員らと賭けマージャンをしていた問題で、辞表を提出した黒川検事長の後任に、林真琴名古屋高検検事長が内定したことが関係者への取材でわかりました。

一部の情報によれば、この林検事長は新聞記者と親しかったということが、この説を補強していると言われています。

黒川検事長をリークした人物はいない=文春の独自取材の可能性も

検察関係者からのリーク説を否定する根拠はないため、この可能性も捨てきれませんが、一番現実味があるのはやはり文春の独自取材説でしょう。

つまり、リークが行われたのではなく、文春が張り付いたことによって明らかになったという説です。

実は文春は以前にも幾度となく黒川検事長に関する報道を行っており、今では大々的に叫ばれている定年延長問題をいち早く報じたのも文春でした。

この頃から文春内部では黒川検事長の行動が注視されていたことは間違いないでしょう。

そして、世間が騒ぎ始めた段階で24時間黒川検事長を張り付いてスクープを撮ったということを考えると、一番現実的なような気がします。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

見過ごせない。
もうなんか今回のコロナで思ったけどもっと国民が政治に興味持って選挙にそれを反映させなきゃいけない時がきたと思う。一族の世襲や地元の利権がらみとか考えずホントに政治を国民目線でやってくれる人選ばないと…自民はこんな感じ維新もよくみえてもガラが悪かったり肝心な時違う方向に向かう。野党も結局議員削減も報酬削減もやらない。誰か動かないなら国民が声をあげないとまずいよな。

検察をどう信頼すれば
マスコミの報道などをどう受け取れば。
検察・今回該当の新聞社は、徹底的にこの件を調べ
包み隠さず公表 今後の対策案を明示すべき。
おかしいよ。
やってることがすべて。

国民が納得しないです。知る権利、基本的生活を送る権利が侵されている現状。国のトップがそんないい加減な判断、行動が許されるなら、税金の義務を放棄すれば良い。令和一揆だ。