こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
レオパレス21といえば、施工不良問題で世間の注目を多く集めましたが、この度、週刊文春が社内の闇を報じました。
文春によると、レオパレスの広報部長を務める男性がパワハラやセクハラなどで内部告発されていたというのです。
次から次へと問題が表に出てくるレオパレス21。
今回はこの会社の実態と、今回の事件の詳細について取り上げます。
文春のT広報部長(レオパレス21)は誰で名前(実名)を特定?
今回の内部告発について、週刊文春では以下のように報じています。
同社の広報を取り仕切る幹部の一人で、時に自ら会見の司会進行をするT広報部長の名が“加害者”として記された、9名のレオパレス社員による内部告発文書があることが「週刊文春」の取材で判明した(なお、T部長の名前は告発文書では実名)。告発文書には当時、国際事業統括部長だったT氏による暴○、暴言、パワハラ、セクハラ、アルハラの数々が詳細に記されている。
告発文書に実名が記された社員らに取材を申し入れたところ、これが事実を記した文書であることは認めるものの、今も現役社員であるため報復が怖く、取材には協力しにくいという者が複数いた。そんな中、すでに退職したAさんが、重い口を開いた。
「あの告発は、何か一つのきっかけがあったと言うよりは、積もり積もったものがあって、もうこれ以上は我慢できないと、被害に遭った皆で告発する形をとったものです」
女性にセクハラを繰り返す一方で、多くの男性部下に対しては、「○ね」「辞めろ」「臭い」「降格させるぞ」「ここ(ビル)から飛び降りろ」などの暴言や、「罵倒されながら臀部を二度蹴られる」「(飲食店で)飲酒中に革靴の爪先で脛部を蹴られる」「ウイスキーボトルで頭を殴られる」などの暴○も記されている。
出典:文春オンライン
今回の報道を受けて、ネットでは『どこまでも救いようのない会社』といった辛辣なコメントが多数を占めています。
この文春報道のなかで記されている『T広報部長』とは、一体誰なのでしょうか?
実際にレオパレス21を運営する『株式会社レオパレス21』の企業案内を見てみました。
取締役や執行役員の方は、それぞれの部署で『〇〇部長』という役職をもっているようですが、ここに表記されている限り広報部長の表記はありません。
そもそも、文春報道では『当時、国際広報部長だった』と書かれているため、現在は違う部署に移動しているということでしょう。
ただ、改めて文春の記事を見直してみると、『T氏』の実名が言及されてしまっています。
宮尾文也社長は「(当時)制裁基準等の規定に基づいて賞罰委員会で(高野氏処分の)決定を下しました」と答えた。ただ、処分の翌年、T氏は社長室長および広報部長に抜擢されている。
出典:文春オンライン
おそらく、これは週刊文春側のミスですが、思わぬ形で実名が報じられてしまいました。
実際に平成30年3月30日に会社から公式に出された異動情報では、高野氏の名前が載っていました。
◆2019/7/17追記 T氏の名前は既にネットで明かされていた模様
どうやら、一部ネットの情報によると、T氏の名前は掲示板などですでに明かされていたようです。
掲示板で噂になっていたというその名前も、『高野氏』。
今後、新たな情報が出てき次第、更に追記させていただきます。
セクハラ/パワハラ告発でレオパレスは倒産危機?
冒頭でも記載したとおり、レオパレス21といえば施工不良問題が大きな話題を呼びました。
この時点で、上場廃止か?と騒がれましたが、2019年7月時点で未だ上場廃止には至っていません。
レオパレス21は会社として規模も大きく、倒産危機に至るような重大な問題はすでに根回しをしてから発表しているという噂もありました。
ただ、今回のセクハラ、パワハラ問題は内部告発であり、文春がすっぱ抜いた形で、会社側も予期しなかったものでしょう。
そのため、今後問題が大きくなるに連れて倒産リスクが増す可能性も指摘されています。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
このご時世にこれだけのハラスメントをやるとは。歯止めがきかないようですね。一度、検査をお受けになったほうがよろしいのでは?
この会社はもうダメでしょうね。
こんなに酷くても上場廃止にならないのかな。
酷い会社だとは知っていたが、ここまでひどいとは思わなかった。
こりゃもう、終わってるな。早いとこ潰れた方がいい。
ここはまだまだいるよ。この記事を見て不安になっている管理職は多いはず。自分は大丈夫だと思ってたら大間違いです。
最近のコメント