こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
厚生労働省が公式Twitterアカウントでつぶやいたツイートが物議を醸しています。
厚労省の公式Twitterアカウントでは、世界中で感染拡大が止まらない新型コロナウイルスについて、かねてから注意喚起を行ってきました。
そんななか、5月1日に投稿されたアマビエに関する投稿が物議を醸しており、ネットでは半炎上状態に。
今回は今話題になっている厚生労働省のアマビエツイートについて詳しく取り上げていきます。
厚生労働省アマビエの広告会社+制作会社はどこ?
5月1日、厚生労働省の公式Twitterアカウントに投稿され話題になったのが以下のツイートです。
みんなでStayHome。
大変だけど、それが何よりの感染防止。
アマビエからのこの呼びかけは、
拡散希望です。 pic.twitter.com/O5wyXn8NTh— 厚生労働省 (@MHLWitter) April 30, 2020
投稿された文章を読んでもわかる通り、このツイート内に入れられたGIF画像は『アマビエ』という妖怪。
アマビエは日本に古くから伝わる妖怪で、ゲゲゲの鬼太郎や地獄先生ぬ~べ~など、妖怪をテーマにした漫画作品にも登場したことがあります。
アマビエとは?
アマビエ(歴史的仮名遣:アマビヱ)は、日本に伝わる半人半魚の妖怪。光輝く姿で海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられている。
同種の妖怪と考えられるものに尼彦/あま彦/天彦/天日子/海彦(読みの推定:あまびこ)、尼彦入道/天彦入道、アリエがある。wikipediaより
ネットでは『またこんなことに金使って、本当にやめてほしい』などの声が殺到しており、SNS上では制作会社や広告会社が話題に。
確かに、このようなGIF画像を厚生労働省が独自に作成したとは考えにくいので、制作会社(広告会社)などに依頼した可能性は高いと思われます。
電通に騙された? カビマスクと言い広告と言い残念でならない。税金で何やってんの?
気概の有る職員はいないのか?これから外出するし働くよ、補償も無いし、国民丸投げで我慢しろなんて特攻隊じゃありません。— 夜の街クラスター (@XTH8RV0PJje7YUi) May 2, 2020
過去の例から考えると、政府系の広告制作に関与した実績が多いのは電通であることから、今回も電通案件か?と噂になっているものの、確かな証拠は今のところ見つかっていません。
厚生労働省アマビエの考案者は誰で名前は?
使用済み切手5種類で、疫病退散にご利益があると信じられた妖怪「アマビエ」を制作しました。新型コロナウイルスの収束を願った、切手はり絵です。 pic.twitter.com/dVD0i50KN6
— 公益財団法人 日本郵趣協会 (@kitteclub) April 29, 2020
政府が各世帯に配布したアベノマスクの考案者が秘書官の佐伯耕三氏だとわかり、大きな話題になりました。
これと同様に、今回の厚生労働省のアマビエについても考案者や立案者に注目が集まっています。
ただ、この考案者については具体的な名前は一切出てきておらず不明。
そもそも外部に発注して作ったのかどうかも分かっていないため、考案者が厚生労働省内部にいるのかどうかも判明していません。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
それよりきちんと検査できるようにして下さい。
2万件検査体制は作るけど2万件検査できるとは言ってないとか、無責任にもほどがあります。
こんなアニメーションにお金かけるより、医療体制にお金かけて下さい。
検査受けられない人本当に困ってます。
命がかかってます。
これ不要不急でしょ。作るのにいくらかけた?
アマビエの伝説では「疫病蔓延の折りには自分の姿を人々に伝えよ」と言って去っていくだけで、その結果、疫病がどうなるかには言及していないんですよね?
厚労省や政府のコロナ対応が的外れになっていることの象徴ですか?
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