こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
2020年3月28日の文春オンラインで、大島てる監修による事故物件記事が掲載されました。
すでにご存じの方も多い通り、大島てるは全国の事故物件情報を掲載しているサイトですが、そのなかで沖縄のとある物件が話題に。
なんでも、その物件には4階部分がないといいます。
今回は週刊文春で取り上げられた、沖縄の4階がないマンションについて詳しく取り上げていきます。
沖縄の4階がないマンションが週刊文春で取り上げられる
この件について、週刊文春は以下のように報じています。
本島中部にあるそのマンションも、おそらくオーナーが験担ぎをしたのでしょう。ただ、私が見つけたということは、そこは事故物件だということです。
その情報を得て、私が現地調査をしていたところ、たまたま「4階がない」マンションであることに気づいた、という経緯です。「104」を飛ばすように、「4階」自体を抜かしてしまう物件がどこかにはあるだろうと思ってはいましたが、実際にこの目で見たのは、その沖縄のマンションが初めてでした。
ゲン担ぎのために4階をなくしたマンションが皮肉にもその甲斐なく事故物件になってしまったというエピソードから、ネットでも注目を集めている模様。
週刊文春に取り上げられたこの4階がないマンションとは一体どこなのでしょうか?
大島てるの4階がないマンション(沖縄)はどこで場所特定?
週刊文春の記事に書かれている物件の特徴をまとめてみると以下の通り。
・沖縄本島中部に所在
・高層マンション
・4階部分がない
・子供が亡くなっている
沖縄本島の中部地域というのは、基本的に『うるま市』や『沖縄市』、『読谷村』、『嘉手納町』、『北谷町』周辺を指します。
ただ、大島てるの公式サイトでこの地域を片っ端から調べていっても、上にまとめた物件の特徴と合致する物件は出てきませんでした。
そこで、掲示板などで詳しく調べていくと、当該物件と思われるマンションは過去にも特集されていたことが明らかになったのです。
2019年に『事故物件ラボ』でも特集されていた
ニコニコ生放送で行われている『事故物件ラボ』という番組で、2019年に当該物件と思われるマンションが取り上げられていました。
これは大島てるさん本人が出演し、事故物件情報を伝えるという企画で、その物件のひとつに『沖縄の4階が存在しないマンション』と紹介されていたのです。
そのときの放送を書き起こした記事を見てみると次の通り。
大島てる:
これは今回の中で私は沖縄ナンバーワンだと思います。松原タニシ:
沖縄ナンバーワン!?大島てる:
一番怖いとかじゃないです。どうしても言いたいっていうだけです。松原タニシ:
みなさんも聞きたいでしょうしね。大島てる:
上間にあるマンションなんですけれども。
この通り、当時は上間にあるマンションであると紹介されていました。
上間というのは那覇市にある地名で、大島てるの公式サイトからこの周辺を調べてみると以下のような物件が表示されました。
事故物件に至った経緯や物件の特徴は一致しています。
ただ、上間というのは那覇市であり、本来は中部でなく南部地域に分類されます。
文春の記事が誤植である可能性もありますが、当該物件かどうかは現時点では不明です。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
個人的には4という数字は気にならない。
四は死じゃなくて幸せのしだと思ってるから。現に四つ葉のクローバーは幸運を呼ぶってされてるし。
あまりに安いアパートには事情のある人が住みやすいとか、道路の構造上車が突っ込んできやすいとか前提条件が作用して事故物件になるケースって実は多そうですよね
一昔前なら呪いのなんとかって言われてたんでしょうけど
事故物件と言うけれど、そもそも事故物件になってしまう原因が、その土地にはあるものですよ。
分かりやすいのが合戦場跡地。
これは結構色んな事が起こります。
そういう場所に引き寄せられる人もいるんですよ。
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