こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
DeNAベースターズに所属していた内野手の山本武白志(むさし)選手が引退を発表しました。サンスポの報道によれば以下のように記載されています。
DeNAを今季限りで自由契約となった武白志(むさし)内野手(20)=本名・山本武白志=が現役を引退することが25日、分かった。「もう野球はやりません。(自由契約を)言われたときに『もう終わった』と思いました。プレーを続けるイメージが湧きませんでした」と明かした。
まだ20歳と若く、ベースターズに入った際には将来楽しみな選手として期待されていたものの、この度突然の引退が報じられました。
今回はそんな山本武白志選手を取り上げます。
戦力外?山本武白志が引退!
報道にある通り、2018年11月時点でDeNAから自由契約選手になりました。
自由契約というのは一般企業で言うところの『リストラ(クビ)』のようなもので、名前こそ自由契約ですが、その言葉の裏には『今期限りで当球団とは契約しませんよ』というような意味を内包しています。
厳密にいうと戦力外通告とは違うのですが、一般的にはほとんど同じような意味で使われます。
性格には戦力外通告=クビの事前通告、自由契約=クビというようなイメージでしょうか。
ネットの反応
今回の引退報道に対して、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
若いうちの方が何でもできるからいいと思う。大学や専門学校に入ってもいいし、働くにしても若いからハンデは少ない。30超えてからの方が大変かと思う。
まだ若いし、可能性を探ってほしかったです。最初の所属球団から解雇通告を受けてしまったのは致し方ないと思いますが、それだけが道ではないし、ここから数年後に華が開くかもしれません。
肝心の打撃が2軍でもさっぱりで出場機会もなかなか無くて厳しかったな。同時に戦力外の網谷と守備は1、3塁に何とか入れますだと外国人選手並みに打てないと将来的にも厳しかった。プロ生活での経験を生かして頑張って欲しい。高森とかみたいにセカンドキャリアで野球とは違う世界で才能出せるかも。
父・母は誰?現在の活動とドラフト
今回、若くしてベースターズからの引退が発表された山本武白志選手の父親は元千葉ロッテマリーンズで監督を務めた山本功児氏です。
2016年に育成ドラフト2位で入団。巨人やロッテで活躍し、同年4月に肝臓がんのため64歳で死去した山本功児氏を父に持ち、福岡・九州国際大付高時代には3年夏の甲子園大会で8強進出に貢献した。
お父さんである山本功児氏は2016年に肝臓がんで64歳という若さで亡くなりました。
そんなお父さんの期待に応えるべく、プロ野球の道に進んだ彼でしたが、生前のお父さんに野球選手として活躍している姿を見せることはできませんでした。
父の通夜では2桁番号のユニホーム姿を見せられず「一生悔いが残る」と唇をかんだが、支配下登録はかなわなかった。「これが現実」と武白志。今後は未定で語学留学を視野に入れている。
ちなみに、お母さんの名前は山本美砂子さんといいい、以前テレビの取材で顔出しをされていました。
報道にもある通り、今後の活動は未定ながらも海外への留学を検討しているとのこと。
まだ20歳と若いため、海外で語学力を身に付けることによって学歴に左右されない人生を歩むことが可能かもしれません。
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