こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
日本屈指の大手音楽メーカーであるヤマハでパワハラ疑惑が浮上しています。
この疑惑が浮上しているのは研究開発部という部署であり、上司からの圧力で30代の男性社員は精神を病んでしまったといいます。
今回はヤマハで問題となっているパワハラ騒動の渦中にいる人物について、詳しく取り上げていきます。
ヤマハでパワハラ疑惑が浮上
この件について、朝日新聞デジタルなどは以下のように報じています。
大手楽器メーカーヤマハ(本社・浜松市)の男性社員が今年1月、上司から厳しい指導を受けて体調を崩していたことがわかった。会社側は、体調不良の背景にパワーハラスメントがあったことを認め、「関係者におわびし、再発防止に全力を挙げる」としている。
ヤマハの社内には社員のための通報窓口が設置されており、そこに対してパワハラに関する情報が寄せられていたこから発覚したようです。
近年、企業のパワハラ騒動は件数を増しており、つい最近も郵便局員の男性がTwitterに公開したメール画像が話題になったばかり。
今回の事態を重く受け止めたヤマハは、常務執行役員の名義で以下のようなコメントが発表されています。
「ご遺族には大変申し訳なく思う。内部通報まで気がつかなかった。対話重視で風通しの良い職場を作り、コンプライアンスを強化したい」
ヤマハ山畑聡常務執行役
ヤマハ研究開発部門執行役員50代男性は誰で名前+顔写真特定?
前掲した朝日新聞の記事のなかには、以下のような記載があります。
会社や関係者によると、亡くなったのは研究開発部門の30代の男性社員。昨春、課長職に起用されたことで、研究開発部門の執行役員だった50代の上司の男性と接する機会が増えた。上司は2017年に他社から中途採用された。
このことから、30代の男性社員に対して圧力を加えていたのは以下のような人物であることがわかります。
・50代男性
・ヤマハ研究開発部所属
・執行役員
この情報をたよりに、ヤマハの公式ホームページを見てみると、役員の紹介ページがありました。
ヤマハの役員一覧
https://www.yamaha.com/ja/about/officers/
ただ、具体的な所属部署などは記載されておらず、『研究開発部所属』という情報からの特定は難しそうです。
年齢や掲示板のリークなどからは特定可能?
部署以外の有力情報というと、年齢くらいでしょう。
ここで再度役員一覧のページを見てみると、執行役員には10人の名前が記載されています。
このうち、1人は女性であるため、可能性がある人物としては残りの9人です。
ただ、執行役については詳しい経歴などが記載されているものの、執行役員については記載がなく、こちらからも現時点での特定は困難でしょう。
ちなみに、執行役と執行役員は似て非なるもので、執行役が会社法上『役員』として定義されているのに対し、執行役員は会社法上、規定のない役職です。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
30代で課長職になれたぐらいだから、優秀な人材で本当に惜しいと思います。研究職の環境はよくわかりませんが、個人同士でやりとりする環境なので、周りの目が少ないからこうしたことが起きやすいのでしょうか。
もう通報受けたら即引き離して調査にはいらないとダメだよ。
通報あったんだから100%会社の責任です。
知り合いが上司と合わない事を相談したら距離を置く人事になった。お互いいい職場になったらしい。パワハラはいけないけど周りも移動におおらかになって欲しい。無理なら退職。人生別の場所に幸せが待ってることもあるよ。相性って必ずあるから。
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