別役実が死去で死因は病気?代表作品や長女=べつやくれい

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

劇作家として活躍した別役実(べつやくみのる)さんが死去しました。

数々の名作を手掛けた別役さんは、日本を代表する劇作家として有名でした。

今回は突然の訃報が報じられた別役実さんについて、詳しく取り上げていきます。


別役実が死去で死因は病気?

別役さんの訃報について、デイリーなどは以下のように報じています。

日本を代表する劇作家・別役実(べつやく・みのる)さんが3日に亡くなっていたことが10日、分かった。82歳。日本劇作家協会が公表した。日本語による不条理劇を確立した第一人者。尼崎県立ピッコロ劇団の代表も務めた。

別役さんは長くパーキンソン病を患い、入退院を繰り返していたが、今年1月から体調を崩していたという。

死因については明言されていませんが、上述の通りパーキンソン病を患っていたことが報じられています。

パーキンソン病は運動障害などを引き起こす病で、人によっては睡眠障害や疼痛などを感じる人もいます。

パーキンソン病とは?

振戦(ふるえ)、動作緩慢、筋強剛(筋固縮)、姿勢保持障害(転びやすいこと)を主な運動症状とする病気で、50歳以上で起こる病気です。時々は40歳以下で起こる方もあり、若年性パーキンソン病と呼んでいます。

出典:難病情報センター

ただし、パーキンソン病自体は死と直結する病気ではありません。

代表作品や長女=べつやくれい

別役さんの代表作には、岸田國士戯曲賞を受賞した『マッチ売りの少女』や『赤い鳥の居る風景』などがあります。

このほかにも、『天才バカボンのパパなのだ』などの戯曲を手掛けたことでも知られ、作品のファンはかなり多いことでしょう。

ちなみに、別役さんの妻は元女優の楠侑子(くすのきゆうこ)さん。

2人の間には1人娘がおり、『べつやくれい』の名前でイラストレーターとして活動しています。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

戯曲、小説、エッセイ、何を書いてもうまくて面白かった。
特に真っ赤なウソをいかにももっともらしく書くエッセイは
多分誰にも真似できないレベルだと思う。

亡くなられたとは残念。ご冥福をお祈りいたします。

小室等さんの「雨が空から降れば」の作詞は別役さんです。昭和20年後半から30年代生まれのフォークファンはご存じだと思います。合掌

わかりやすい、ごく日常の会話のやりとりにゲラゲラ笑いながら知らぬ間に不条理な結末に行くあの独特な作風が大好きで30年近く新作を追い続けてきた。近年新作の発表もなかったので体調も良くなかったんだろなとは思ってたが、いざ亡くなったと知ると、もう新作は見れないとなると、残念でならない。