こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
トイレットペーパーに関するデマの拡散について、米子医療生協が公式の謝罪コメントを発表し大きな話題となりました。
発表された謝罪コメントは米子医療生協の理事長名義。
いち早く職員の不祥事問題に対応した理事長とは一体どのような人物なのでしょうか?
米子医療生協の理事長がHPで不祥事を謝罪
トイレットペーパーのデマ流した犯人
米子医療生協の職員だったらしいね。#コロナ #デマ pic.twitter.com/4z2qg89JNA— LUNA (@5g9bNXsU30Ypcra) March 4, 2020
今回の件について、朝日新聞などは以下のように報じています。
「新型コロナウイルスにかかわりトイレットペーパーが品薄になる」という旨の虚偽情報を職員がSNSで発信したとして、鳥取県米子市の「米子医療生活協同組合」が謝罪した。職員には厳正な対応をするという。主にSNS上でこうしたデマが広がり品薄、品切れ状態が続いている。
謝罪は組合のホームページに3日から掲載。梶野大理事長名で「職員の不祥事のご報告とお詫(わ)び」と題して「『新型コロナウイルスにかかわりトイレットペーパーが品薄になる』旨の事実とは異なる誤った情報のSNSへの投稿者の1人が、当組合の事業所に勤務する職員であることが判明しました」とした。
米子医療生協の公式ホームページを実際に見てみると、3月3日付けで以下のような謝罪文が掲載されています。
ネット掲示板などでは、TwitterとFacebookの投稿内容などからデマを拡散した人物の実名がすでに特定されており、これを米子医療生協側が問題視したものと思われます。
ネットでの拡散力は著しく、SNSなどで話題になったことをきっかけに、メディアや企業が動き出すという今回のような事例は珍しくありません。
米子医療生協の理事長は誰で名前や顔画像は?
前掲した謝罪コメントの末尾に記載されているとおり、理事長の名前は『梶野大』という人物のようです。
公式ホームページを見てみると、『理事長のあいさつ』というページが設置はされているものの、2020年3月現在では以下のとおり閲覧することはできません。
また、『梶野大』という人物を検索エンジンで調べてみても、米子医療生協の理事長と思われる人物のプロフィールや顔写真を見つけることはできませんでした。
事態が事態なだけに、理事長の紹介ページだけが無いのは今回の騒動が原因か?という声も上がっているようですが、理由については不明です。
米子医療生協ってどんな組合?
米子医療生協は、鳥取県米子市の生活協同組合です。
正式名称は『米子医療生活協同組合』で、所在地は『鳥取県米子市博労町3丁目80−1』
生活協同組合というのは人々が出資金を持ち合って組合員となり、生活の利便性を追求するためにさまざまな施設の運営や設備への投資を行う団体を言います。
米子医療生協の公式ホームページによれば、医療生協について以下のように説明されています。
「安心してかかれる病院がほしい」「自分も健康でいたい」そんな地域の願いをかなえるために出資金を持ち寄って医療機関、介護施設を運営する、住民が主人公の生協法人です。
ちなみに、米子医療生協では1口(1,000円以上)の出資で組合員になることができるようです。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
悪質なデマと、外出自粛により物流が遅れたり備蓄の買い溜めが起きていた北海道の欠品がたまたま合致してしまい、恐ろしい勢いで広まってしまったな。
普段から生協以外の他の店や商品を貶すような投稿をしていて、今回もその一つだったようだが、偽計業務妨害に他ならない。
こう言ったデマを流して世間を混乱させたのだから、何らかの罪で見せしめに逮捕して欲しい。
でないとこの先もデマを流す輩が絶えないと思う。
野放しにして社会が大混乱に陥る以上は特措法に風説の流布の規制を設けて取り締まらないとダメだな
偽計業務妨害と同等の罰則は必要だよ
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