【死因=ガン】入沢肇(元自民党参院議員)が死去 帝京大教授や林野庁長官も

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

日本の政治家で、元林野庁長官も務めた入沢肇(いりさわはじむ)氏が死去しました。時事通信は以下のように報じています。

入沢肇氏(いりさわ・はじむ=元自民党参院議員、元林野庁長官)18日午前1時50分、がんのため東京都内の病院で死去、78歳。
群馬県出身。葬儀は近親者のみで済ませた。喪主は妻智子(ともこ)さん。

旧農林省出身で、97年に林野庁長官を最後に退官。98年参院選比例代表に自由党から立候補し、初当選。保守党などを経て、03年に自民党に入った。04年の参院選で落選した。11年に瑞宝重光章受章。 

2005年からは帝京大学法学部の教授も務めていました。


死因=ガン 入沢肇(元自民党参院議員)が死去

各メディアが入沢氏の死去について報道しています。

速報ではガンとのことでしたが、どのようなガンだったのか?また、いつごろから闘病されていたのか?などについては明らかにされていません。

2008年からは帝京大学法学部長兼大学院法学研究科長を務めており、帝京大学のパンフレットのなかでも紹介されていました。

帝京大教授や林野庁長官も歴任

入沢肇氏は群馬県渋川高校の出身で、東京大学法学部に進学しました。

東大法学部卒業後は農林水産省に入省し、要職を歴任。林業の発展や森林の保存などを担当している林野庁の長官も担当されました。

時系列ごとの経歴については以下を参照。

1998年、参議院議員選挙に自由党から立候補し初当選。
2000年、自由党を離党し保守党結党に参加。保守党では参議院政調会長を務める。
2002年、保守新党結成に参加
2003年、保守新党を離党。自由民主党に入党、番町政策研究所(高村派)入会
2004年、参議院議員選挙に比例区で自由民主党から立候補。落選。政界引退。
2005年、帝京大学法学部教授に就任。
2008年、帝京大学法学部長兼大学院法学研究科長に就任。