【死因は病気?】木幡和枝(東京藝術大学)が死去 経歴(プロフィール)や画像

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

東京藝術大学で名誉教授を務めていた木幡和枝さんが死去しました。スポニチアネックスなどによると以下のように報じています。

アートプロデューサーで東京芸術大名誉教授の木幡和枝(こばた・かずえ)さんが15日、上部消化器の出血多量のため東京都内の自宅で死去した。72歳。東京都出身。

編集者などを経て、78年に独立。美術、音楽、ダンスのプロデュース業に携わり、2005年の愛知万博(愛・地球博)では「地球市民村」のアドバイザリー・プロデューサーを務めた。米国の作家で批評家だったスーザン・ソンタグさんの著作の翻訳を多数手掛けるなど、海外アーティストの翻訳、通訳にも携わりアーティスト活動の普及に貢献した。

愛知万博などではアートプロデューサーを務めるなど、多方面で活躍。

それだけに、各方面から悲しみの声が聞かれます。


死因は病気?木幡和枝(東京藝術大学)が死去 経歴(プロフィール)や画像

今回訃報が報じられたのは、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科名誉教授木幡和枝(こばたかずえ)さん。

報道によると、死因『上部消化器の出血多量』とのこと。

現段階では具体的な病名や病歴などは報じられていません。

木幡さんは1946年に東京で生まれ、カトリック系の中高一貫校として知られる都内の雙葉中学校・高等学校を卒業。

その後、上智大学文学部に進学し、出版社などで編集者としての経験を積みました。

百科事典「世界子ども百科」は小学生時代によく見たという人もいるのではないでしょうか?

この百科事典の編集長を担当していたのが、木幡和枝さんです。

また、1970年台からは活躍の場を更に広げ、音楽やダンスのプロデューサーも担当するようになりました。

東京藝術大学の教授に就任したのは2000年。その後愛知万博でプロデューサーを担当し、その後の功績が認められて2014年に名誉教授になりました。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

ソンダクの翻訳などでも知られる真の文化人、木幡和枝さん死去の報を聞く。若い頃からとてもお世話になり、また多くを学んだ恩人でした。大きな喪失感…ご冥福をお祈りします。

木幡和枝さん逝去のニュース。ボイス展のときにシンポジウムで登壇していただいた。英語圏出身のアーティストトークの通訳でもお世話になった。アーティストが伝えたい芯の部分をきちんと翻訳で伝える素晴らしいお仕事だった。今頃天国でソンタグたちと再会を楽しんでいるだろうか。どうぞ安らかに。

木幡和枝さんのお名前はなぜか知っているのだが、ソンタグの著書を翻訳されてた方だったのか。今更すぎるが感謝しかない。

木幡和枝先生、お亡くなりになったのか…。 お話する度にピシャリと何か言われて、その悔しさをバネに鋭くタフにならねばならぬとずっと思ってきた。 お世話になりました、ありがとうございました。