【富士山滑落】TEDZU(本名:塩原徹)は弁護士目指し司法浪人!大腸がん手術で父親は?

事件

こんにちは！Buzz Fixer編集部の吉井です。

2019年10月下旬に発生したニコ生配信中に起きた富士山での滑落。

これで配信を行っていた男性は、TEDZUこと、本名：塩原徹さんというニコ生配信者でした。

年齢47歳でありながら無職とセンセーショナルに報じられましたが、その彼の生活が週刊文春などで詳しく取り上げられ話題となっています。

今回は、ニコ生で配信を行っていたTEDZU(以下、塩原徹と記載)さんについて詳しく取り上げます。


富士山滑落のTEDZU(本名:塩原徹)は弁護士目指し司法浪人中だった

今回の件について、週刊文春は以下のように報じています。

塩原さんは新宿区西早稲田の木造アパートで生活をしていた。築50年以上、風呂はなくトイレも共同、一部屋の家賃は2万8千円。定職につかず、親からの仕送りも受けとっていたという。

アパートのオーナーに話を聞いた。

「彼は内気で、とても社交的とは言えない性格でした。自分からは何も話そうとしなかった。独り身で、彼女や友達なんかをアパートにつれてきたり、外に飲みに出ることもなかった。通販をよく利用していて、家にいることが多かったという印象です。」

塩原さんのSNSを見ると、司法試験を目指し浪人中だったようだ。塩原さんはニコニコ動画のチャンネル内で「高田馬場法律問題研究所」というコミュニティの代表も務めている。

出典：文春オンライン

文春の報道によると、塩原さんは弁護士を目指して勉強をしていたといいます。

つまり、司法浪人生であったということです。

ニコニコ動画のコミュのなかでは、法律問題研究所というものを立上げていたことも分かっています。

塩原さんは中央大学を卒業し、40歳を超えてから弁護士を目指したそう。

法学部出身ということですが、法科大学院への入学をしたという情報はないため、いわゆる予備試験ルートでの受験だったと思われます。

ただ、司法試験は不合格が続き、唯一の心の拠り所がニコニコ動画だったようです。

大腸がんで3ヶ月前に手術を受けていた

塩原さんは大腸がんを患っており、通院していたことも明らかになっています。

2018年に手術をし、その手術は無事成功。

本人が運営するTwitterでは、３ヶ月検診のときの結果なども画像つきで報告していました。

一部情報によれば、がんのステージは4だったとされ、病状はかなり深刻だった模様。

しかし、そのがんを克服し、その後は富士登山を行う日々を過ごしていたようです。

父親は地元の名士で大学教授

塩原さんの父親は地元の名士であり、現在教授職にある人物だということも報じられました。

愛媛県出身であり、愛媛では有名な人物だということです。

愛媛県の名士であり、現在教授職にあり、なおかつ名字が塩原という人物という手がかりから、父親が誰なのか？わかるかと思い調べましたが、特定には至りませんでした。

父親からは仕送りをもらいながら生活をしていたという塩原さん。

ニコ生で配信をしていたことなどは知らなかったとも語っており、愛する息子の突然の訃報に大変心を痛めている様子が伺えます。

冬以外の富士登山は成功していた

マスコミ報道などでは『無謀な挑戦』や『知識が足りない素人』のような報道がされています。

しかし、実は塩原さんは過去に富士登山を成功させており、ある程度の知識はもっていたと思われます。

これは本人のTwitterアカウントを見ればわかります。

この他にも富士登山に関するつぶやきは複数回あり、本気で登頂を目指していることがわかります。

ちなみに、過去には富士山に登り腕や脚に凍傷を負った記録などが写真付きで投稿されており、本人も富士登山の厳しさはよく分かっていたはずです。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか？

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

自称司法浪人だったみたいだけど、もう受からないのは自分が一番分かってて、司法浪人って言う肩書が唯一の拠り所だったんだろうなぁ…

司法試験もなかなか受からず病気にもなり、家族ともあまり上手くいってない、親しい友達や恋人もなく年をとっていく自分に対して自暴自棄になりむちゃな行動をしたんでしょうね。

なんとか自分の力でしようとしてたのかもな、なじめない、協調できない、居場所がない。この世で自分は要らない人間、そんな中の配信という一筋の光、必死に期待に応え様としてたのかも。冥福を祈る