【死因:病気(ALS)】キムシャタックが死去 夫=ケヴィンサザーランドが公表

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

ロックバンド『ザ・マフス』でギターボーカルを務めていたキム・シャタックが死去したと報じられました。

ザ・マフスはロサンゼルスを拠点に活動するアメリカのロックバンドで、1991年に結成。

日本でも知る人ぞ知るロックバンドでした。

今回は、突然の訃報が報じられたキム・シャタックについて取り上げます。


死因:病気(ALS) キムシャタックが死去

今回の訃報について、デイリーなどでは以下のように報じています。

米ロックバンド、ザ・マフスのフロントウーマン、キム・シャタックが死去した。56歳だった。ピクシーズやNOFX、ボウリング・フォー・スープらとのコラボ経験もあったキムは、2日に帰らぬ人になった。2年前には筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されていた。

キムの夫のケヴィン・サザーランドはインスタグラムにこう綴る。「今朝、2年間のALSとの闘病の後、私が人生をかけて愛した人が安らかに、眠りながら亡くなった」「今の自分がいるのは彼女のおかげ。その音楽を通じて私達と共にい続けるだろう。私たちの思い出、彼女の恐れを知らないクリエイティブ精神、私のキミ-、ずっと愛しているよ。私と人生を共にしてくれてありがとう」

報道にもある通り、キム・シャタックは今からおよそ2年前にALSと診断されたことが公表されています。

ALSは、徐々に身体の自由が奪われていく難病で、国内でもおよそ1万人ほどの患者数がいるといいます。

四肢の自由などが奪われていき、最後には呼吸器や心臓などの活動まで停止する非常に恐ろしい病気です。

夫=ケヴィンサザーランドが公表

キム・シャタックの死去の一報は、夫であるケヴィン・サザーランドがインスタグラムにて公表しました。

以下が実際の投稿になります。

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My heart is forever broken

Melanie Vammenさん(@melanievammen)がシェアした投稿 –

ザ・マフスの他のメンバーからも追悼のコメントが寄せられています。

ベースを担当しているロニー・バーネットと、ドラムを担当しているロイ・マクドナルドは、自身のフェイスブックで共同のコメントとして以下のように投稿しました。

「悲しみを持ってバンド仲間で愛する友達でもあるキム・シャタックが旅立ったことをお知らせします。素晴らしいソングライター、ロックギタリスト、驚異的なシンガーでスクリーマーでした。真の力を持っていたのです。ALSとの闘病中、キムは私たちと最後のアルバムを製作しました。その中の楽曲からアートワークに至るまで入念にチェックを入れていたのです。私たちの最高の友人で彼女の曲を演奏したのは名誉でした。さようなら、キンバ。私たちは君を今まで以上に愛するよ。ロイ&ロニー」

ネットなどからは、ALSの発症からわずか2年で亡くなってしまったことに対して、早すぎるとの声が多く投稿されました。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

身内がALSで亡くなった。
世の中の難病、すべてなくなればいいのに。
治療法もなく、ただ死を待つなんて、
本当につらい。

家族がALS発症から2年ほどで亡くなりました。進行の速度は人それぞれで、早いとあっという間に口や喉の筋肉が機能しなくなり食事を取れなくなり、その後、呼吸も自発的にできなくなります。人工呼吸器をつける手術をしない限り呼吸困難で亡くなります。遺伝も認められていますが、私自身もしALSを発症したら、人工呼吸器はつけずにすぐに安楽死を選びたいです。そのくらい残酷な病気です。この病気の治療法が確立しますように。
故人のご冥福をお祈りします。

生命現象や生きてるこの時なんて宇宙のあり方を考えれば、ほんの一瞬の奇跡のようなもので、むしろ非日常のようなもの。ここで、こういうくだらない書き込みをしているのも、神経の中の精神世界が作り出した夢物語に過ぎない。
ご冥福をお祈り致します。