こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
以前から『ネズミ講なのではないか?』として、警察等にも相談が寄せられていた『エムフェイス』の関連で、東京にあるBrastという会社の経営陣が逮捕されました。
ネット掲示板などを見てみても、このビジネスに関する疑惑は数多く報告されており、2019年3月には関連会社の役員が逮捕されました。
今回は、この一連の事件に関する詳細とBrastという会社について取り上げます。
エムフェイスがマルチ商法で事件に発展
「mface(エムフェイス)」と呼ばれるインターネット交流サイト(SNS)での広告権について、購入の契約時に解約に関する説明をしなかったとして、兵庫県警生活経済課などは、会社社長の容疑者(63)ら男女3人を逮捕しました。#エムフェイスhttps://t.co/QN8OiVbtiz
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) September 5, 2019
今回の件について、神戸新聞などでは以下のように報じています。
マレーシアの会員制交流サイト(SNS)「エムフェイス」の広告枠への投資を持ち掛けるビジネスで、契約時の書類に不備があったとして、兵庫県警生活経済課などは5日、特定商取引法違反の疑いで、東京都の会社「Brast(ブレスト)」社長の男(63)=東京都港区=ら3人を逮捕した。同課は同社が連鎖販売取引(マルチ商法)で2013年からの3年間に、兵庫県内の約950人を含む全国の約3万2千人から161億円を集めていたとみている。ほかの2人は東京都調布市、会社員の男(42)と大阪市、会社役員の女(56)。
3人の逮捕容疑は共謀し、16年10~11月、宝塚市の女性ら計5人に出資を持ち掛けた際、代表者の名前、住所などがなく、不備のある書類を渡した疑い。社長の男と会社役員の女は女性らに対し、投資に関する契約を解消できることを故意に伝えなかった疑いも持たれている。いずれも容疑を否認しているという。
出典:神戸新聞NEXT
報道にあるとおり、エムフェイスは広告枠への出資を募るビジネスモデルで、全国に広まっていました。
この事件で逮捕されたのは東京都港区にあるBrastという会社だと報じられています。
以前からエムフェイスについては問題視する声が多くあがっていましたが、このビジネスに関連した会社組織は数多く有り、Brastは出資者を勧誘する目的で設立された会社の1つだと思われます。
逮捕のBrast(ブレスト)社長の男は誰で名前(実名)を特定?
100億円を超える経済事件ということで、国内ネットメディアがこぞって取り上げていますが、今回逮捕された人物の名前は報道のなかで公開されていません。
報道記事を振り返ってみると、今回逮捕されたのは以下の3名。
・社長の男(63)
・東京都調布市、会社員の男(42)
・大阪市、会社役員の女(56)
実際に、国税庁が運営する法人番号検索サービスを利用して、会社の実態を調べてみました。
検索した結果、『Brast』という社名を使っている会社は5件ヒットしました。
このなかで、東京都に本社を置く会社は2件。
そのため、このどちらかの会社であると思われますが、情報不足でどちらが当該会社なのかを絞り込むことはできませんでした。
今後、当該会社に関する具体的な情報が発表された場合には、随時追記させていただきます。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
悪い奴もいるから実際にオフラインで会うときは気をつけないとねえ
容疑者 派手じゃないから
黒幕が居るよ!
ついにBrastもニュースになったか
詐欺まがいのビジネスはとっととなくなってください
最近のコメント