こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
横浜DeNAベースターズで外野手として活躍した荒波翔選手が、現役引退を発表し、話題となっています。
荒波選手は、2018年に戦力外通告を受け、自由契約選手に。
その後、日本を飛び出しメキシコのプロ野球リーグに所属。
海外で再起を誓い奮闘していましたが、今回、現役引退という決断をするにいたりました。
今回は、今注目を集めている荒波選手の引退までと、今後について取り上げます。
荒波翔が引退で今後は?
【お疲れ様でした】元DeNA・荒波翔、現役引退https://t.co/zQxTQmIKnB
2012年から2年連続でゴールデン・グラブ賞を獲得するなど、DeNAの船出を支えた。今後はDeNAの野球スクールで講師を務める。 pic.twitter.com/Pp4rP5NJ22
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 30, 2019
荒波翔選手の引退については、国内スポーツ紙がこぞって取り上げています。
スポーツ報知の報道によれば、以下のように記載されています。
元DeNAの荒波翔外野手(33)が現役を引退することが30日、分かった。2012年から2年連続でゴールデン・グラブ賞を獲得するなど、DeNAの船出を支えたスピードスターが、ユニホームを脱ぐ。
重大な決断に際して、荒波が表したのは周囲への感謝の気持ちだった。
「この度、約9年のプロ野球生活に終止符を打ち、現役を引退することと致しました。これまで私に携わっていただきました指導者の方々、球団関係者、ファンの皆様、全ての方々に心から感謝致します」
出典:スポーツ報知
横浜高校から東海大→横浜ベースターズと、横浜市民にとってはとても馴染みの深い選手。
そのため、今回の荒波選手の引退は横浜ベースターズのファンにとってとても感慨深いものになったはずです。
今後の活動については、DeNAの野球スクールで講師を務めることが報じられています。
この野球スクールは『横浜DeNAベイスターズベースボールスクール』という名前で、小学生を中心に指導が行われているDeNA管轄の野球クラブです。
公式サイトでは、以下のように紹介されています。
横浜DeNAベイスターズ ベースボールスクールとは
横浜DeNAベイスターズ選手OBがコーチを務める、通年型のベースボールスクールです。近年問題となっている、子どもたちの体力運動能力の低下、野球児童を襲う肘痛および肩痛などのスポーツ障害の解消を目的とし年令や野球経験の有無を問わず、野球本来の喜びや楽しみ、わくわく感を体感していただけるよう、長きにわたって培ってきたプロ野球のノウハウをご提供します。
戦力外~現在(メキシコ)とトライアウト不参加
※写真右は妻の宮崎瑠依さん
荒波選手は横浜生まれの横浜育ちということで、生粋の浜っ子でした。
2010年のドラフト会議にて、ドラフト3位で横浜ベースターズから指名を受けプロ入り。
翌年には1軍デビューを飾り、オープン戦での最多打点や美しい走塁などが有名となり、多くのファンを獲得しました。
しかし、怪我などの影響でプレーに支障をきたし、2018年に戦力外通告。
その後はメキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズでプレーしたものの、約3ヶ月後の2019年6月にはチーム側から契約解除。
そして今回の引退発表となりました。
日本国内のファンからは、2018年に戦力外通告を受けた際に、『なぜトライアウトを受けないの??』というような声も多く聞かれました。
『自分からではなく、求めてくれる球団から声がかかるのを待つ』というのも男らしいといえば男らしいですが、荒波選手のファンにとってはトライアウトに参加して、是が非でも国内でプレーしてほしかったという人も少なくないようです。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
本当にお疲れ様です。荒波選手のお手本のような走塁は今でも鮮明に記憶しております。ケガさえなければもう少し結果を残すことが出来たと思いますが、残念で仕方がないです。これからは指導者として是非球団に残ってほしいです。
ホームラン狙いではなく、ヒットや四球で出塁して盗塁ねらうというスタイルを極めていってたら、まだまだ一軍で活躍できていただろうから、もったいなかったと思う。
最後に海外の厳しい環境で野球をやった経験はこれから指導者としてもきっと役にたつだろう
ベイでの終盤は怪我の影響で走塁だけではなく守備の劣化も致命的となって戦力外になったな。
でも今ベイが他のチームと対等以上に戦えるまでの下積み時代で活躍してくれたことは忘れません
本当にお疲れ様でした。そしてありがとう
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