こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
自民党広報副本部長を務める和田政宗参院議員に、公職選挙法違反の疑いがあることを週刊文春がスクープしました。
週刊文春によると、以下のように報じています。
元NHKアナウンサーの和田氏は2013年、宮城選挙区でみんなの党から出馬し、初当選。2017年に自民党入りした。安倍晋三首相に近い保守系議員としても知られている。
その和田氏の“問題発言”が飛び出したのは、5月20日、さいたま市内で開かれた「埼玉合同安全衛生推進大会」(積水ハウスほか主催)でのことだった。
積水ハウスは和田氏を招いた理由について、以下のように回答する。
「和田議員は、ご自身の推進政策の中で、若い世代が住宅を購入しやすい制度づくり等を掲げておられることから、ご挨拶を頂く機会を設けることとなりました。本大会は特定の議員の支援を目的として参加者を集めた会合ではありません」
約1000人が集まったというこの会合で、和田氏はこう挨拶した。
「参議院は名簿に順位がついておりません。名前を書いてもらった順に当選をしていきます。ですので、是非、和田政宗、もしくは政宗というふうにお書き頂ければ有難く思います。えー、当選落選ラインが17万票と言われていますので、今必死のお願いを積水ハウス様、積水ハウスの関連企業様に全国回ってお願いをさせて頂いております」
この会合での和田氏の発言は、公職選挙法が規制する『事前運動』に当たるのではないか?というもの。
今回は、和田氏にかかる公職選挙法違反の疑いなどについて詳しく取り上げます。
和田政宗参院議員(NHK出身)が公職選挙法違反か?
【聴くスクープ】「週刊文春」が合成音声で「聴くスクープ」を配信開始! 今週は「和田政宗参院議員の『公職選挙法違反疑惑』音声」速報です。 pic.twitter.com/kQdluzZMmI
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) 2019年6月19日
今回、公職選挙法違反の疑いが持たれているのは、自由民主党所属の参議院議員、和田政宗氏です。
慶応大学法学部卒業後、NHKに入社し、アナウンサーとして活躍。
その後、みんなの党に入り政治活動をスタートさせました。
2019年現在、参議院議員1期で、自由民主党広報副本部長を務めています。(みんなの党生年局長、次世代の党幹事長などを歴任)
文春の直撃取材に対して和田氏は、問題となっている会合での発言を『選挙運動には当たらないと考えている』と発言。
しかし、ネットでは明らかに選挙運動だろうという意見が大半に登っており、今後の追求は避けられないものと見られています。
文春がスクープした音声データ&動画は?
週刊文春は今回の疑惑の証拠となる音声データを入手したとしています。
この音声データは本日(6/19)の午後5時に公開予定となっており、今から注目が集まっています。
音声データが公開され次第、こちらにも追記いたします。
ちなみに、問題となっている会合の動画などは記録として残されていないようです。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
コレが事実なら怪しからん
でも
だから
野党に一票なんて
絶対になにがなんでも
地球が滅亡しようと
ない!— AklGONGEN (@gongen510) 2019年6月19日
これが選挙違反で検挙するなら、沖縄は議員がいなくなるぞ
そっちは全く無視の文春さん…
勝谷誠彦氏が草葉の陰で泣いてるぞ
— 沙門 (@TqKOQtsyEVnMLlV) 2019年6月19日
発言内容が本当だとすれば、明らかに選挙運動だろう。
和田さん応援してるけど、これはかなりマズイかも
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