こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
女性映画編集者の草分け的存在として知られる岸富美子さんが死去しました。
共同通信などによると、以下のように報じています。
女性の映画編集者の草分けとして活動した岸富美子(きし・ふみこ)さんが5月23日午前0時33分、老衰のため東京都小平市の病院で死去した。98歳。旧満州(中国東北部)生まれ。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長女千蔵真理(ちくら・まり)さん。
戦前から日本で映画の編集に携わり、1939年に旧満州に渡って満州映画協会(満映)に入社。敗戦後も中国にとどまって国民的映画「白毛女」などの編集を担当し、中国映画の草創期を支えた。日本人が製作に貢献した事実は伏せられ、2005年までは「安芙梅」という中国名で記録されていた。共著に「満映とわたし」。
戦前から日本映画の制作に携わっていた重鎮で、98歳の大往生でした。
死因:老衰 岸富美子(映画編集者)が死去
映画編集の岸富美子さんが死去 女性編集者の草分け https://t.co/lhBobw6xZN pic.twitter.com/ayDYPkXSmY
— walter (@walterbaily) 2019年6月6日
今回、訃報が報じられたのは映画編集者として知られる岸富美子さん。
死因は老衰ということで、100歳を目前にしての訃報となりました。
過去に病歴などが報じられたことはなかったため、今回ファンにとっても今回の訃報は突然のものとなったことでしょう。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
もしかしたら満映メンバー最後の生き残りじゃないかな。
ご冥福をお祈りします。
「満映とわたし」読了。https://t.co/7ljrwpAgqz 凄すぎて震えが止まらない。幼くして父や兄たちを失った岸富美子は家計を助けるために15歳で映画編集助手となる。『新しき土地』でドイツ人の女性編集者と出会い、日本初の女性監督の坂根田鶴子の姿に憧れる。(続く)
— 角田 亮 (@RyoTsunoda) 2016年3月4日
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