こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
電気グルーヴとして活躍していたピエール瀧容疑者が逮捕されて早1ヶ月近く。このタイミングで、東スポが過去の事件との関連性を指摘し、そのなかに登場するDJ KAGAMI氏が注目を集めています。
ファンの間では今回の事件を機に、9年前に起きたある人気DJの“急死”が再びクローズアップされている。電気と近い関係にあり、当時は「急性心不全」と説明されたが、実際は――。
電気の2人と近い関係にあった気鋭の若手DJ、KAGAMI氏が9年前の10年5月、33歳の若さで急死したのだ。死因は「過労による急性心不全」。同氏は、瀧被告にコカインを譲渡した疑いで先月19日に逮捕された田坂真樹容疑者(48)の夫でDJのTASAKA氏と「ディスコツインズ」なるユニットを組んでいた。
熱狂的な40代男性ファンがこう証言する。
「本当に突然亡くなった。死因をめぐっては、当時、一部のファンの間でオーバードーズ(薬物の過剰摂取)説が流れていて、自分は『それはない』と信じていたが…。瀧被告がコカインで逮捕され、入手ルートに“盟友”TASAKAの妻が出てくると、さすがに心中穏やかではない。事件のせいでKAGAMIの件が再び掘り起こされるのがつらい…」
今回のピエール瀧容疑者逮捕から、9年前のDJ KAGAMI氏の急死の真相が見えてきそうです。
死因:心不全は本当?DJ KAGAMIが死去した理由は薬?
ピエール瀧容疑者の入手ルートとして大きな注目をあつめたのが、田坂真樹容疑者。
その夫であるDJ TASAKA氏がユニットを組んでいたのが、若手DJとして人気を博していたKAGAMI氏。
彼が亡くなったのは2010年の5月。当時の報道では以下のように心不全によって死去したと報じられていました。
人気テクノ・アーティストのKAGAMIが5月25日、過労による急性心不全のため亡くなった。享年33歳。
なお、TwitterではDJ TASAKAや石野卓球、砂原良徳、曽我部恵一、篠原ともえら彼と交流のあったアーティストたちが続々と追悼コメントを寄せている。出典:TOWER RECORDS JAPAN
当時はファンもこの報道に疑いを持っていなかったようですが、ピエール瀧容疑者が薬で捕まったこと、そしてその周りの関係性が次第に明らかになっていくにつれ、オーバードーズなど、薬が影響して死を招いたのではないか?という憶測が広まってきました。
東スポでは、以下のような芸能関係者の話も掲載しています。
「実は私の友人のDJも電気グルーヴの周辺で活動していたが、数年前に突然亡くなった。死因は急性心不全。たぶんクスリの影響だと思う」
電気グルーヴの周辺では薬が横行していたと匂わせるような発言であり、麻薬取締部はこの周辺に目をつけているという噂もあります。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
昔から薬物が蔓延していて以前は死因さえ隠す事が出来たんだよ、それじゃいかんでしょ、と言う事かな。死因が薬物なら今後の為にも掘り起こす事は大切かもしれ無い。過去の話だからとか亡くなった人に罪はないなんてのが薬物蔓延を止められない理由かもね。
何故捕まったからって、ピエールが悪くなるのか?それも9年前の話だよね。だったら、捕まる以前に話をしなくちゃいけないよね。マスコミは信憑性の無い記事を書くのを辞めて欲しいです
作品に罪はない、と素直に認めたくない気持ちになる。薬物依存は病気だから制裁ではなく救済を、のような発言をする方もいらっしゃるが、それで薬物事件は無くなるのですかね?
ピエール瀧(電気グルーヴ),DJ TASAKAとの接点
DJ KAGAMIは人気テクノアーティストとして活躍していました。
彼がデビューしたのは1995年。ソロアーティストとしても活動していましたが、その傍らで電気グルーヴのツアーサポートを担当していました。
この電気グルーヴのツアーに共に参加していたのが、ピエール瀧容疑者の入手ルートとして話題になった田坂真樹容疑者の夫、DJ TASAKA氏。
そこで意気投合し、『DISCO TWINS』を結成していました。
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