【死因:病気(肺炎)】赤堀千恵美(3分クッキング)が死去 夫:赤堀有宏,娘:赤堀博美

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

3分クッキングなどにも出演していた料理研究家の赤堀千恵美さんが死去しました。読売新聞オンラインなどによると、以下のように報じています。

手軽な家庭料理を提唱した料理研究家で、赤堀料理学園名誉校長の赤堀千恵美(あかほり・ちえみ、本名・綾子=あやこ=)さんが25日、肺炎で死去した。82歳だった。告別式は30日午前10時30分、東京都文京区小石川3の14の6伝通院繊月会館。喪主は長男、有一氏。

赤堀料理学園の5代目校長を1972年から務め、2008年から名誉校長。日本テレビ系「キユーピー3分クッキング」などに出演し、雑誌やテレビで活躍した。著書に「秘密の保存食」「食べることは生きること」など。読売新聞朝刊「きょうのひと皿」を担当する赤堀博美さんは長女。

料理研究家として、家庭料理に関するさまざまな書籍も出版。

主婦にはファンも多く、悲しみの声が広がっています。


死因:病気(肺炎) 赤堀千恵美(3分クッキング)が死去

今回訃報が報じられたのは、料理研究家の赤堀千恵美さん。

報道によれば、死因は肺炎とのことです。

赤堀さんといえば、1975年頃からNHKのお昼の番組『3分クッキング』の講師として出演しており、他にも同じくNHKで放送された『きょうの料理』などにも出演。

その後はフードコーディネーター協会の会長や外務省の派遣講師などを担当するなど、さまざまな場所で活躍していました。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

何年か前に、期間限定で南青山にオープンしていた3分クッキングのレストランは良かった。
雰囲気も、限定グッズのポニーテールキューピーちゃんも可愛かったし、何より料理が美味しかった。
番組に出てきた料理のレシピ通り作って出してくれた、中でも肉じゃがが好きだった。

ご冥福をお祈りします。

赤堀家は元々静岡で徳川家の料理を担当していた調理人が、徳川家が江戸に移った際、ともに江戸に移って将軍家の料理を担ってきたといいます。明治期にいち早く料理学校を作り、現在の赤堀料理学園、赤堀製菓専門学校の礎になりました。
千恵美さんがテレビの料理番組を通して日本の食卓を改善した功績は計り知れず、今の日本人が長生きできているのも、千恵美さんの力が大きいと思います。
娘の博美さんは高齢者の食事に関する研究のオーソリティなので、きっと食の力でもっと長生きさせたかったことでしょう。
ご冥福をお祈りします。

年配の方の肺炎は若い人より気づきにくくひどくなりやすい病気。少しでも普段とかわった様子ならすぐに受診するようしてもらいたい。子供の頃おかんがレシピを真似て同じもの食べていた記憶あります。料理の苦手なおかんが作っても美味しかった。

夫は赤堀有宏で娘は料理研究家の赤堀博美

赤堀千恵美さんは日本女子大学を卒業した翌年、当時、赤堀料理学園の理事長を務めていた赤堀有宏さんと結婚しています。

1972年からは旦那が理事長を務めている赤堀学園の校長に就任。教育の現場に携わるようになりました。

また、長女は現赤堀学園校長を務めている赤堀博美さん。

お母さん同様に、日本フードコーディネーター協会で現在副会長を務めていらっしゃいます。