こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
元東京地検特捜部長を務めた石川達紘弁護士が人身事故の容疑で起訴されました。読売新聞などによると、以下のように報じています。
東京都港区で昨年2月、乗用車が歩道に突っ込み、通行人が死亡した事故で、東京地検は22日、車を運転していた元同地検特捜部長で弁護士の石川達紘容疑者(79)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(過失建造物損壊)で東京地裁に在宅起訴した。弁護人によると、石川容疑者は起訴事実を否認しているという。
起訴状などでは、石川容疑者は同月18日午前7時20分頃、道路脇に駐車した乗用車から車外に出ようとした際、誤ってアクセルを踏み込み、時速100キロ・メートル超で約320メートルにわたり車を暴走させ、港区の歩道上で建築業、堀内貴之さん(当時37歳)をはねて死亡させた上、道路脇の店舗兼家屋を壊したとしている。
石川容疑者は特捜部長を務めた後、東京地検検事正や福岡高検検事長などを歴任。名古屋高検検事長を最後に2001年に退官した。
石川容疑者の弁護人は「起訴は誠に残念。事故の原因が過失ではないことを法廷で明らかにしたい」などとコメントした。
この事件内容が事実であった場合、司法に携わるものがする行動ではないとして話題をよんでいます。
逮捕!石川達紘弁護士(元特捜部長)が人身事故
報道によれば、石川達紘弁護士は2018年2月に東京港区で、運転していた車を報道に乗り上げて通行人をひいた疑いがあるとのこと。
産経新聞などによると、石川達紘弁護士は取り調べに対して『車が勝手に暴走した』などとする、到底理解できないような発言をしていました。
石川被告は当初、「車が勝手に暴走したのではないか」と話していたが、メーカーが車体検査した結果、異常は確認されなかった。昨年12月に書類送検された際も「アクセルを踏み込んだ意識はない」などと容疑を否認していた。
書類送検をされてまで、明らかな言い訳とも取れるような発言をしているのは、批判の的になっても仕方ないですね。
少なくとも、元特捜部長として活躍した人物の発する言葉とは思えません。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
被害者死亡という重大な結果を生じさせているのに逮捕させなかった検察には大きな禍根が残りましたね。
とりあえず反省の色なしなので、裁判所がどう判断するかですね。
検察の木っ端後輩たちはあきらめずに自動車メーカーの瑕疵とかでも思いっきり本気で立証するがよい。それが愛人事件でも戦績のある先輩を守る道。頑張れ無謬の焦燥劣実、えん罪量産機関にエールを。
石川被告の代理人は「法廷において事故の原因が石川氏の過失に基づくものではないことを明らかにしていきたい」とコメントしています。
誰かに進路を妨害させられたとか?
被害者がいるのに・・
じゃ 一体誰のせい?
画像&家族構成を紹介
石川達紘は1939年4月4日生まれの弁護士です。
過去には名古屋高等検察庁の検事長や、東京地検特捜部長を歴任した、いわゆる弁護士の中でもエリート街道を進んできた人物です。
高校は出身地である山口県の地元の公立高校=山口県立下松工業高等学校を卒業。
その後、中央大学法学部に入学し、司法試験に合格。大学卒業後は検事の道に進みました。
東京地検特捜部時代には、田中角栄氏が関わったとされるロッキード事件の捜査にも携わりました。
石川被告は東京地検特捜部でロッキード事件などの捜査に携わり、平成元年に特捜部長に就任。福岡、名古屋の両高検検事長を経て13年に退官、弁護士として活動していた。
出典:産経新聞
2009年には長年の功績が認められ、瑞宝重光章受章を受賞しています。
現在のところ、家族構成に関する正確な情報は公表されておらず不明です。新しい情報が発表され次第、追記致します。
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