下呂温泉合掌村横領の会計担当課長補佐の職員52歳は誰で名前は?

不正疑惑

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

岐阜県下呂市の観光施設『下呂温泉合掌村』で、2億円を超える使途不明金が発覚し、大きな話題となっています。

この問題が発覚した直後、会計担当だった職員が亡くなっているのが発見されたことでも大きく報じられました。

ここでは、多額の使途不明金により注目を集めている下呂温泉合掌村の横領事件について詳しく取り上げていきます。


下呂温泉合掌村で横領事件↓会計担当の課長補佐が死亡

この件について、朝日新聞デジタルなどは以下のように報じています。

岐阜県下呂市直営の観光施設「下呂温泉合掌村」で多額の使途不明金がみつかり、市は20日、使途不明金の総額が2億6千万円に上ると発表した。

問題発覚後に死亡した同市の男性職員(当時52)が9年間にわたって着服し、外国為替証拠金取引や競馬などに流用していたという。

元職員は2011年4月から今年3月まで、合掌村で予算管理を1人で担当。入場料や売店の売り上げなどを着服し、実施していない工事代金などを架空計上し、第三者2人の銀行口座に振り込み、自らの口座に還元させていた。

今年5月に不正が発覚し、市が調査した結果、元職員が長期にわたり同じ職にあったことから、不正が見逃されてきたという。

事件があったのは、岐阜県下呂市の観光施設である『下呂温泉合掌村』です。

日本古来より伝わる原風景を今に伝えるため、博物館などが併設されている施設であり、この地域の観光スポットとしても有名です。

この一件を受けて、下呂市は山内市長名義で以下のようなコメントを発表しています。

下呂市が運営する観光施設「下呂温泉合掌村」で使途不明金が発覚した問題で、市の調査により施設で予算管理を担当していた元職員が、施設に勤務していた平成23年度から令和元年度までの9年間に不正な支出や売上金の着服を繰り返し、私的に流用していたことが判明しました。

市民の皆さまを始め多くの方々の信用信頼を著しく損ねる結果となりましたことは、誠に遺憾であり、心より深くお詫び申し上げます。

<以下略>

出典:下呂市HP

下呂温泉合掌村横領の会計担当課長補佐の職員52歳は誰で名前は?

すでに報じられている通り、この事件の発覚後にとある職員が亡くなりました。

下呂市の発表によれば、この男性はおよそ2億6000万円以上にものぼる大金を横領していたとされており、工事代金の架空計上など手口も悪質。

すでに亡くなったとはいえ、地元周辺の市民からは怒りの声が上がりました。

今までにこの男性の実名を報じているメディアはありませんが、人物像をまとめると以下の通り。


・下呂温泉合掌村職員
・会計担当
・課長補佐の役職
・事件発覚当時52歳
・2011年~2020年の間に予算管理を1人で担当

これを見ても分かる通り、課長補佐という役職であったこと、さらには長年に渡り予算管理を1人で担っていたことを考えると、職場が同じ人ならすぐに特定の人物が思い浮かぶでしょう。

被疑者が亡くなったという結果になったことで、実名や顔写真が公表されないのは納得できないという人も多いですが、いまのところ公表の動きはないようです。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

刑事告訴なんて単なるポーズ。自分たちは責任追及しましたという演技をしてるだけ。
市の幹部は痛くもかゆくもない処分でお茶を濁しておしまい。
二億数千万円は市民の血税で補填よろしくという事だな。
本当に責任を痛感しているなら、犯人の上司及び市長はじめ幹部が自分たちの退職金を
返上し二億数千万の返却に当てるべきだろう。
それくらいしなきゃ市民は納得しないし、市民税の支払いを拒否したくなるだけだ。

職員の一部が軽処分で終わり。2億以円以上は市民が払ってくださいて、責任を取らないお役所仕事の見本だな。

2億6500万円だけなのか?
職員関係者等全員で損害賠償補償しろよ。