【コロナ】京都市立中学校クラスターはどこで部活は何部?学校名特定か

こんにちは！Buzz Fixer編集部の吉井です。

日本全国で感染拡大が続いている新型コロナウイルスですが、新たに京都の中学校でクラスターが発生したことが分かりました。

この中学校ではすでに合計6名の感染が確認されているということで、今後も引き続き警戒が必要です。

ここでは新たに報じられたクラスター発生の京都市立中学校について取り上げていきます。

1 京都の私立中学校の部活でコロナクラスター
2 京都市立中学校クラスターはどこで部活は何部？学校名特定か
3 京都市立病院でのクラスターが発端か
4 最初の感染者＝中学生の母親は京都市内444例目の患者と特定される
5 ネットの反応

京都の私立中学校の部活でコロナクラスター

京都の中学校　部活動で新型コロナのクラスター　練習試合相手にも広がる https://t.co/0VIKGqIeNX

— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) July 31, 2020

この件について、毎日新聞などは以下のように報じています。

京都市教委は7月31日、市立中学校で同じ部活動に所属する女子生徒6人が新型コロナウイルスに相次いで感染し、クラスター（感染者集団）が発生したと発表した。この中学校と練習試合をした他の2校でも女子生徒各1人の感染が確認され、一連の感染者は計8人となっている。

市教委によると、生徒8人は同23～25日に市内であった部活動の練習試合に参加。その後、生徒1人の感染が同27日に分かり、市は対戦した学校を含め、練習試合に参加した生徒46人のPCR検査（遺伝子検査）を進めていた。最初に陽性と判明した生徒の母親は、別のクラスターが発生していた市立病院（同市中京区）を見舞いで訪れ、感染が確認されていた。

市教委は感染者が出た3校について校内の消毒を実施。学校は8月1日から夏休みとなるが、同18日まで部活動など全ての活動を中止する。

京都市教育委員会の公表によれば、この中学校ではすでに6名の感染が確認されているとのこと。

これと合わせて、この中学校（部活）と練習試合を行った中学校の生徒も感染が確認され、全体での感染者は8名に上っています。

全国的に見ても、クラスターが発生した場合には場所や感染経路など具体的な情報を公表するのが一般的になってきていますが、京都市教育委員会は学校名の公表を行っていません。

京都市立中学校クラスターはどこで部活は何部？学校名特定か

京都市教育委員会は学校名はおろか、何部なのか？という点についても明言を避けています。

このことから、ネット上では教育委員会に対する批判が殺到しており、掲示板などでは学校名と部活名の特定活動が盛んに行われている状況です。

ただ、現時点では具体的な情報は特定されておらず、掲示板などに書き込まれた情報も根拠が不明確なものばかり。

8月1日12:00時点で公式に発表されている学校および部活の情報は以下のみです。

・京都市立中学校
・部活は女子運動部の可能性が高い

報道内容から、女子生徒のみが感染していることが分かります。
このことから『女子特有の運動部か？』と噂になっていますが、一般的に中学校では『男子バスケ部』『女子バスケ部』などのように性別を分けて部活動を行うのが一般的。
そのため、この情報だけでは女子特有の部活とは言えないでしょう。

京都市立病院でのクラスターが発端か

前掲した毎日新聞の報道にもありますが、最初に感染が確認された女子生徒の母親は院内クラスターが発生した京都市立病院に見舞いに訪れていたと言います。

この市立病院のクラスターについては、京都新聞が7月20日付けで以下のように報じていました。

京都市立病院（中京区）は２０日、新たに看護師３人と入院患者２人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。１７日に感染が判明した看護師２人を含め、同病院関係者は計７人となる。これを受け、２１日から全診療科で外来患者の受け入れを当面停止する。

新たに陽性が判明した看護師３人は２０代～４０代の女性で、患者２人は６０代と８０代の男性だった。５人はいずれも呼吸器内科病棟で勤務するか、入院している。看護師３人に症状はなく、患者も軽症という。

この病院は、『京都府京都市中京区壬生東高田町』に所在する病院。

生徒の母親はこの病院を訪れていた＝生活圏内（行動圏内）であったということから、この住所近辺の学校である可能性も指摘されています。