今日2020/7/2の火球(隕石)目撃情報↓東京神奈川で爆発音がしたとTwitterで話題に

災害

こんにちは！Buzz Fixer編集部の吉井です。

2020年7月2日の未明に、関東の広い範囲で爆発音が観測されました。

これはTwitterでも話題になり、『謎の爆発音』として様々な噂がささやかれていました。

その後、東京消防庁などの発表で火球（隕石）である可能性が指摘されましたが、この爆発音が聞こえるのは非常に稀とのこと。

ここでは、関東上空で観測された火球について詳しく取り上げていきます。


東京神奈川の上空で爆発音

この件について、朝日新聞デジタルなどは以下のように報じています。

2日午前2時32分ごろ、関東上空に極めて大きな流れ星（火球）が流れた。数分後には爆発音も聞こえたといい、火球が破裂した際の音が地上まで届いた可能性がある。火球の音が聞こえた例は極めて珍しい。

星空アーティストのKAGAYAさんによると、流れ星は西から東の空へ飛び、数分後に室内でも聞こえる大きな音が聞こえたという。KAGAYAさんは「恐らく関係のある音だと思うのですが、それ（火球のもの）らしき轟音（ごうおん）を初めて聞きました」と語った。SNSでも「遠雷のような音が聞こえた」といった声が相次いで投稿された。

星空アーティストKAGAYAさんが実際に投稿したツイートがこちら。

動画を見ても分かる通り、非常に大きな火球が青白い光を伴って流れていくのがわかります。

実際の爆発音は録音されていませんが、音を聞いた人たちは『非常に大きな音だった』と話しています。

今日2020/7/2の火球(隕石)目撃情報↓爆発音がしたとTwitterで話題に

火球が観測された2日の午前2時半以降、Twitterでは爆発音に関する投稿が相次ぎました。

各地から写真や動画付きで投稿されたツイートをまとめていきます。

↑こちらは東京汐留のライブカメラの映像とのこと。（音あり）
動画中盤から地鳴りや突風に似た音が確認できます。

↑こちらは新宿のライブカメラとのこと。（音あり）
こちらも火球の姿は見ることができませんが、動画後半から上の動画と似たような音が記録されています。

↑こちらは東京スカイツリーを映したライブカメラ。（音無し）
火球の音は入っていませんが、雷のような明るい光を確認することができます。

火球と隕石の違いとは？

今回話題になっている火球。

SNSでは『火球』や『火玉』、『隕石』などさまざまなワードが飛び交っていますが、それぞれにはどんな違いがあるのでしょうか。

まず、火球と火玉は基本的に同じものと扱われます。

ただ、火球と隕石は明確に区別されており、火球のなかでも特に地球表面に石となって落下してきたものを隕石と呼ぶようです。

つまり、隕石も火球の１つだということですね。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか？

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

あーさっきのドンって外の音火球が落下した音だったんだ

いやそうだよね爆発音したよね遠くの方でって感じの音だったけども 火球やら隕石やらそんな壮大な話だったの….えぇ……

いつもなら起きているのだが、昨日は早く寝たのが悔やまれる火球事案。