【死因は病気?】マッチニッカネン選手(スキージャンプ)が死去 アルコール依存症か?フィンランド代表

訃報

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

ノルディックスキーのジャンプでフィンランド代表として活躍したマッチニッカネン選手が死去しました。共同通信などによると、以下のように報じています。

国際スキー連盟(FIS)の公式サイトは4日、ノルディックスキーのジャンプ男子でワールドカップ(W杯)通算46勝のマッチ・ニッカネン氏(フィンランド)が死去したと伝えた。55歳だった。死因は不明。引退後は飲酒の問題に悩まされていた。

「鳥人」の異名を取ったニッカネン氏は冬季五輪では、1988年カルガリー大会での3冠を含む四つの金メダルを獲得した。W杯通算46勝は2013年にグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)に抜かれるまで最多記録だった。

オリンピックでも金メダルを独占し、日本でもその認知度はかなり高く、多くのファンから追悼の声が相次いでいます。


死因は病気?マッチニッカネン選手(スキージャンプ)が死去

冒頭に報じた通り、マッチニッカネン選手が死去しました。

突然の訃報に驚きの声が相次いでいますが、海外・国内両メディアとも直接的な死因については触れられていません。

報道にもある通り、彼は引退後、アルコール問題で悩んでいました。

ただ、現役時代からアルコール問題はすでに報道されており、暴行事件や虐待事件などで逮捕されるという過去もありました。

ナショナルチームの合宿・遠征時に酒がもとでチームメイトやコーチに暴行をはたらき、メンバーを外されたことがあった。3人の女性と結婚、離婚を繰り返し、2004年8月には殺人未遂事件を起こし懲役2年2か月の実刑判決を受け服役した。ニッカネンは2005年9月に釈放されたが、4日後に虐待事件で再び逮捕されて有罪となり、2006年3月16日から4か月間服役した。その後も2009年12月に妻への傷害で逮捕された。

今のところ死因についての公式発表はありませんが、アルコールが関係している可能性は高いといえるでしょう。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

ナショナルチームの合宿・遠征時に酒がもとでチームメイトやコーチに暴行をはたらき、メンバーを外されたことがあった。3人の女性と結婚、離婚を繰り返し、2004年8月には殺人未遂事件を起こし懲役2年2か月の実刑判決を受け服役した。ニッカネンは2005年9月に釈放されたが、4日後に虐待事件で再び逮捕されて有罪となり、2006年3月16日から4か月間服役した。その後も2009年12月に妻への傷害で逮捕された[1]。

あのジャンプ王国フィンランドが今やもう、団体すらまともに組めないほどのジャンプ途上国に…
アホネンが何度も孤軍奮闘しようとしたけどダメだったし。 今やイタリア、フランスとかそれくらいのチーム力に。スイスには相当さをつけられたしな。

いやあビックリ!引退後はお酒の問題もありトラブルメーカーだったみたいだけど、現役時代はとにかくスーパースター!1988年のカルガリーオリンピックではノーマル、ラージ、団体と金メダル三冠のに輝いた唯一の選手。
当時はまだスキー板を広げない飛び方だったけど、空中でスキー板から体をずらして体全体で風の抵抗を受けて飛んでいたので、他の選手よりも飛距離が勝っていたんだよね。
若すぎて残念だけど、あの圧倒的な強さは忘れません。素晴らしいジャンプをありがとう。合掌。

マッチニッカネンの経歴

マッチニッカネン選手はフィンランド出身のスキージャンプ選手。

1982年のオスロ世界選手権で若干18歳という年齢ながらも90m級ジャンプで優勝を飾り、世界的に有名になりました。

その緒、オリンピックを始め数々の大会で優勝し、世界最強ジャンパーの名をほしいままにしてきました。

以下、オリンピックでの戦績です。

金 1984 サラエボ 90m級個人
金 1988 カルガリー 90m級個人
金 1988 カルガリー 90m級団体
金 1988 カルガリー 70m級個人
銀 1984 サラエボ 70m級個人