こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
あおり運転が社会問題化されるなか、福岡県で新たなあおり運転が大きく報じられました。
この件で逮捕されたのは36歳の会社員。
ドライブレコーダーの動画も公開されており、ネットでも話題になりました。
福岡県宗像市であおり運転↓36歳会社員が逮捕
あおり運転繰り返したか 男を書類送検 福岡 宗像 #nhk_news https://t.co/jyILAsm6rX
— NHKニュース (@nhk_news) June 29, 2020
この件について、西日本新聞などでは以下のように報じています。
高齢男性の運転する車に約700メートルにわたり「あおり運転」をしたとして、福岡県警宗像署は29日、暴行の疑いで、同県宗像市の会社員の男性(36)を宗像区検に書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。男性は「(高齢男性から)クラクションを鳴らされたのでカッとした」と容疑を認めているという。
書類送検容疑は4月12日午前10時半ごろ、同市栄町の県道などで乗用車を運転中、男性(75)の乗用車にクラクションを鳴らして急接近したり、追い越した後に急ブレーキをかけたりして停車させた疑い。
署によると、男性は降車して高齢男性の車の窓ガラスをたたいて「あおりよるんか」などと怒鳴ったという。高齢男性は窓を開けずにその場から逃げ、近くの交番に相談。署は、ドライブレコーダーの映像などから運転者の男性を特定した。
宗像市で起きたこのあおり運転の一部始終の動画はYouTube上にも公開されています。
動画を見る限り、幅寄せや暴言など、非常に悪質な行為であることが見て取れます。
ちなみに、事件が起きた現場をGoogleマップで見てみると以下の通り。
厳罰化が行われる直前の事件ということもあって、全国的に大きく報じられました。
あおり運転の厳罰化は2020年7月から実施予定
あおり運転逮捕の36歳会社員は誰で名前+顔写真特定?
この事件については、西日本新聞をはじめ、ANNやFNNなどでも取り上げられています。
しかし、いずれのメディアも犯人の実名は公表していません。
比較的実名報道の多いNHKニュースでも、以下の通り実名は伏せています。
参考:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200629/k10012487561000.html
今のところ公表されているのは男性の名前のみで、顔写真や会社名などは特定されていないようです。
ただ、今回の書類送検によって正式に起訴された場合には、実名が報じられる可能性は高いでしょう。
あおり運転逮捕の36歳会社員はが起訴される可能性
悪質なあおり運転事件であるため、実名の公表を求める声も多く上がっています。
では、この男性が起訴される可能性は一体どれくらいなのでしょうか?
ここで注目したいのが報道文のなかにもある『厳重処分』という言葉。
これは犯罪捜査規範に基づくもので、警察官が検察官に対して処分の程度を意見するもの。
主に以下の4つがあります。
厳重処分:起訴を求める最も厳しい意見
相当処分:起訴を検察官の判断に求めるもの
寛大処分:厳しい処分を求めず起訴猶予を求めるもの
しかるべき処分:嫌疑不十分の場合に不起訴を求めるもの出典:泉総合法律事務所
今回の事件では一番重い『厳重処分』の意見が付されました。
このことから考えると、起訴される可能性は極めて高いといえるでしょう。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
ドラレコ必須
7月からは法律変わって逮捕
免許取消
謝罪させるためにやったのに、自分が捕まるオチ。こんなに煽り運転報道されてるのに…。煽り運転ダメとでも紙に書いて、車の中に貼ったら?
煽り運転はダメ!
でもクラクションを鳴らした経緯がどうなのか?
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