奥羽大学コロナ退学メールの歯学部男性教授は誰で名前特定?

不祥事

こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。

福島県にある奥羽大学で、歯学部の男性教授が学生に対して送ったメールが物議を醸しています。

この教授は、昨今の新型コロナウイルス感染拡大にともない、以下のようなメールを学生に送っていたと言います。

(緊急事態宣言の期限の)5月6日までは福島県外へ出ないようにしてください。緊急事態宣言実施地区以外でも順守してください。発覚した場合は退学処分となります。同様に、県外から親族・友人が来ることも控えてください

このメールに対し、『やりすぎではないか?』『さすがに退学処分はありえないだろ』といった声が多く上がりました。

今回は奥羽大学で物議を醸しているメール問題について、詳しく取り上げていきます。


奥羽大学の歯学部男性教授がコロナで退学とメール

この件について、毎日新聞は以下のように報じています。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、奥羽大(福島県郡山市)歯学部の男性教授が今月、県外に出た学生は「退学処分となります」などとメールを送っていたことが分かった。同大は今月から授業が始まり、東京など緊急事態宣言の出た地域などへの往来を控えるよう求めているが、「感染予防を注意するあまり、(退学という)行きすぎた表現になってしまったようだ」(同大広報)と話している。

大学側は毎日新聞の取材に対して、指示に従わなかったからと言って退学処分にするというのは大学の方針ではないということを明言しています。

つまり、この内容というのは、メールを送った男性教授独自の判断だったわけです。

大学広報は『注意してほしいと言う気持ちが強いあまりにこういう表現になった』というニュアンスのコメントを出していますが、ありもしない退学という処分をでっち上げるというのは不適切といわれても仕方ないでしょう。

奥羽大学コロナ退学メールの歯学部男性教授は誰で名前特定?

物議を醸している当該メールを送った人物とは、一体誰なのでしょうか?

現時点まででこの人物について報じられている内容をまとめると以下の通り。


・奥羽大学歯学部教授
・男性

公表されている情報はこの程度であり、名前はおろか年齢すらも公表されていません。

ただ、メールは実際に学生に対して送られたものなので、奥羽大学歯学部の学生は当該教授が誰なのかは分かっているはず。

奥羽大学の歯学部は1学年50名程度の定員のようなので人数的にはさほど多くはありませんが、ローカル掲示板やSNSなどでは今後実名がリークされる可能性も十分にあるでしょう。

批判的な報道の一方で、ネットでは称賛の声も

各報道機関はこのニュースを教授の不祥事案件として扱っています。

ただ、Twitterなどでは批判というよりもむしろ、教授に対する称賛の声も多く上がりました。

コロナウイルスの感染拡大に対する政府の対応が批判されているのは多くの方がご存知のとおりですが、これを引き合いに出して『これぐらいが丁度いい』『他の組織が甘すぎるだけ』といった声が多く聞かれました。

確かに、日本で初の感染が発覚した当時、政府は全く危機意識がありませんでした。

この後手後手の対応が、爆発的な感染拡大を起こしたとも言われています。

それを考えると、今の段階ではこれぐらい厳しい処分が妥当と考える人も多くいるようです。

ネットの反応

今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?

ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。

これ、問題なのは、この大学がこの時期に授業を始めているということ。

そんな大学があったとは驚きです。
小中学校とは違うのですから、多少の授業の遅れはいくらでも取り戻せる筈なのに。
そして、下手に感染が広まってしまったら、一年間では取り戻せないぐらいのダメージを受けるとわかりきっているのに。

ですから、始めてしまった以上、過激な言い方で注意を促す教員が出てきても、少しも不思議ではありません。
この教授のメールを問題視するのは大きな間違いです。

問題視する側の危機感の無さこそが、大問題です。

もう大学生だし、いい年なんだから
という前提で大学生を判断しちゃいけないって
事でしょ。
今の大学生は、一昔前の高校生レベルという前提で接した結果だと思います。
支持します。

間違ってないと思います。それだけ覚悟しないと流行している所から戻ってきた人が感染拡大させてる訳だし 歯学部生なら当然自覚を持たなければならないという意味ですよね。人ごとでは無いしもはや日本の未来を左右する時ですし。世界規模の問題にのんびり構えている場合では無いと思います。