こんにちは!Buzz Fixer編集部の吉井です。
鹿児島県にある私立樟南高校で、男性職員が生徒に対して体罰と見られる行為を行っていたことが発覚しました。
この問題をネットメディアなどはこぞって取り上げたことにより、全国的に大きな話題となっています。
体罰を行ったとされる男性職員は60代であり、あだ名で呼ばれたことなどに腹を立てたと供述しているようです。
今回は樟南高校で起きた体罰問題について詳しく取り上げます。
鹿児島樟南高校で体罰が発覚
今回の件について、鹿児島テレビなどは以下のように報じています。
鹿児島市の樟南高校で、60代の男性職員が生徒の頭などに肘打ちをする体罰でけがをさせていたことが分かりました。
樟南高校によりますと、体罰をしたのは樟南高校工業科電気工学コースの60代の男性職員で、今年5月29日の授業中、3年生の男子生徒の腰あたりを蹴り、頭と首に1回ずつ肘打ちをしました。
生徒は首の打撲などのけがで全治1週間の診断を受けたということです。
男性職員は、男子生徒が授業中に無断でトイレに行ったり男性職員をあだ名で呼んだりしたため、「カッとなってしまった」と話しているということです。
出典:KTS鹿児島テレビ
報道にある通り、今回問題となっているのは60代の男性職員。
授業中に肘打ちや腰あたりを蹴る体罰の疑いが持たれています。
今回の件を重く見た学校側は、県に体罰事案としての報告をすでにあげているとのことです。
樟南高等学校は、鹿児島県鹿児島市武岡にある私立高校です。
体罰の男性職員は誰で名前や顔写真は?
今回体罰が問題視されている男性職員については、いずれのメディアも実名を公表しておりません。
報道では男子生徒は全治1週間程度の怪我ということで、行われた行為については決して軽いものであったとは言えないでしょう。
ただ、今回の体罰問題では、男性職員はあくまでも厳重注意という処分が下っているだけであり、法的に罰則が与えられたわけではありません。
被害を受けた男子生徒やその保護者も、今回の問題で刑事責任などを追求する構えはないようなので、今後実名が報じられることはおそらくないでしょう。
過去には野球部飲酒問題も
今回、体罰問題で話題になっている樟南高校ですが、実は過去には野球部での飲酒問題で大きな話題となったことがあります。
問題が発覚したのは2019年6月であり、当時の新聞報道では以下のように記載されました。
鹿児島県の樟南高校の野球部で、2018年11月から2019年5月までの期間、飲酒・喫煙を行っていたことがわかった。
南日本新聞が6月23日に報じた。
すでに高野連に報告し「厳重注意」の処分を受け、第101回の夏の鹿児島大会へは出場するという。
発覚は、6月初旬に野球部寮で喫煙があるとの情報提供がきっかけ。
これを受け、学校側が調査したところ、3年生2名と1年生1名の喫煙と、昨年11月・12月と今年5月の合計3回の飲酒が発覚。
飲酒した生徒や同席したものの飲酒はしていない生徒らも含め、合計で10名が関与したとの報告書が鹿児島県高野連に提出。
甲子園の強豪校ということもあり、高校野球ファンにとっては衝撃のニュースが今年の夏にあったばかりでした。
今回の体罰問題は、この野球部での飲酒問題などと絡めて、世論からは大きな批判が相次いでいます。
ネットの反応
今回の報道を受けて、世論はどのように反応しているのでしょうか?
ネットの掲示板などに書き込まれたユーザーの声の一部を紹介します。
暴力はいけないけど、生徒の保護者も先生に謝らないといけないと思う。
教師の位置づけをはっきりさせたほうがいい。親に代わってしっかりしつけするのか、学習に専念するのか。
親のしつけがなってないなら、親に署名させて委任すればいいと思うけどね。
体罰は絶対にダメ。当たり前
学生は、先生をおちょくったりしてはいけない
って事を明確に示さなければならない
もう、子供だから何でも許される時代は
終わった
どこまでが体罰かボーダーラインが曖昧だけど、ゆとり世代の教師に対する態度、常識知らずの親子も問題有りの傾向があり、これからの日本の将来が心配になる。
義務教育じゃ無いんだから、体罰の前にイエローカード出して二回で退学させればいいじゃん
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